2005.06.21 火

●散策

 だんだんこちらの時差にも慣れてきて、少しずつ起きる時間が遅くなりつつあります。すでに朝食を食べる気にならなくなってきていたので、昨日買ったいちごを少しつまみつつ、出かける準備です。

 ガイドをみながら、あちこち観光。みてまわるだけですが、かなり暑いので、しんどいです。
 ふらふらと町を歩いていると、ニュルンベルガーを3つ挟まれたパンが1ユーロで売られていたので、即購入。目の前で焼いているのを挟んでくれるのでとてもおいしい。それをぱくつきながら、お昼ご飯を食べられそうなレストランを発見。
 オープンエアの席でしたが、日陰なので、なんとか大丈夫でした。メニューをもらったのはいいけど、英語のメニューはないとのこと。ニュルンベルガーはわかるけど、あとはシュパーゲル(白アスパラガス)くらいしかわからん!なので、適当に頼んでみました。bratwurstpresssackというはむみたいなのを頼んでみました。ニュルンベルガーみたいな味がしたのと、もうひとつはもうちょっとくさい感じのものでした。そのほかにもちろんシュパーゲル。おいしかったです。でも、支払いは現金のみ。どうも、カードが使える店が少なく、困ります。

 その後もあちこち観光ポイントをまわりましたが、あまりの日差しの強さに、かなりばてて、カフェに入ることに。でも、店内も冷房がきいてなくて、かなりだれてしまいました。注文したのはアイスクリーム。ドイツ人はみんなアイスクリームを食べながら歩いているので、カフェでも品そろえが充実していました。サラリーマン風のおじさんもぱくぱく食べているのがけっこう印象的です。
 適当に写真をみて注文したら、なんとお酒が下の方に入っていて、まいりました。なんとかアイスクリームだねすくって食べましたが、けっこう強いお酒でひえ〜って感じでした。


●スタジアムへ

 事前にニュルンベルグのスタジアムへの電車のホームを確認していたので、切符を買って、S2のホームへ行ってみます。なんとこのライン、次の電車が30分後となっていました。あぶない〜。だから、あまりこちらから行くルートが紹介されてなかったのね。降りる駅はFranken Stadion。中央駅から4つ目の駅となります。そのほかの方法としては、市電4番線またはバス55系統でDutzendteichで降りるか、バス44系統でFCN-Gelaendeで降りることになるそうです。こちらの行き方でも駅にスタジアムマークのシールが貼ってあるので、わかると思います。
 あまり人の乗っていないスタジアムまで直通の電車で、とろとろ進みながらでしたが、だいたい15分くらいで着きました。駅からスタジアムはけっこう近そうに見えますが、森の向こうなので、進行方向の後ろ側の階段から出ると、スタジアムの正面の道に出ることができます。でも、私たちは前の方から出てしまったので、ぐるっと回ることになってしまいました。途中にショートカットできる林の中を通過する道もありましたが、正面から見たかったので、てくてくと歩きました。
 去年のユーロのときのように、スタジアムの近くにイベント会場があり、そこでゲームをやると何かプレゼントしてくれるというものもやっていたようです。時間がなかったので、横目でみつつスタジアムへ向かいました。

●ドイツvsアルゼンチン

 今日の席は何度目かのキャンセルのチケットの販売でやっと手に入ったので、かなり微妙な席でした。1階の前方なのですが、コーナー付近で横はアクリル板!なので、ちょっと視界をさえぎられたりして、ちょっとストレスたまる〜。
 私が売店に行って戻ってくると、masaoは後ろのカップルとなにやら話をしていました。どうもふたりとも日本に来たことがあり、多少日本語がわかるみたいで、わざわざ日本から来たの?って聞いてきたようです。海外のスタジアムはこういう交流があるので、楽しいんだな〜。

 試合自体は消化試合ということもあり、カーンもバラックもドイツは出ていませんでした。アルゼンチンはアイマールが出てなかったのですが、途中から出てきました。結局、試合は2-2の引き分けでした。

 試合の後は、駅までショートカットできる道よりも手前の道をみんなが行くのでついていってみると、思っていたとおり駐車場に出てしまいました。そこから駅は見えたので、なんとか駅にたどりつくことができました。駅はそんなに混んでいなくて、また電車もくるときと違い、どんどん臨時列車が来たので、すぐに乗ることができました。
 ホテルに戻ると、FIFAの偉い人用に食事の場を整えている最中でした。私たちはスタジアムへ行く前に、駅のフードコートで買い食いをしたので、食事はなし。
 明日はケルンに移動して、そのまま試合観戦だ〜

●今日の食事

なし
ハムとアスパラガス
なし

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