フランス、コンフェデレーションカップとソルドの旅

　昨日の夜暑かったので、窓を開けて寝たらけっこう涼しくて、ちょっと風邪気味になってしまった。でも、日が昇るとどんどん暑くなってきて、お昼には部屋にいることができなくなったので、下のレストラン、Maitre Kanterに食事に行くことにしました。
　ここは海鮮などが水槽に入っていたり、ほかの食材もみられるようになっています。
　注文したものは、サラダとサーモンのグリル。サラダはかなりのボリュームで、カリカリベーコンの上にポーチドエッグが乗っていて、とてもおいしかったです。サーモンもとてもちょうどよくグリルしてあり、おいしかったです。masaoはボルシチを頼んでいました。

　せっかくなので、街中まで行ってみることにしました。それにしても、暑い、暑すぎる。少し進むと、すぐに休みたくなります。地図を見ながらインフォメーションまで移動。ここで一休み。いろいろな観光ガイドがおいてあります。電車の時刻表などもあったので、明日の電車の時間をチェック。また、ここにはトイレもあるので、一休みするには最適かも。
fra

　その後、トラム乗り場まで移動。乗り場の特徴を覚えておこう。隣の乗り場の近くにはバスターミナルがあり、ここから駅行きのバスも出ているはずなのだけど、そちら方面のバス乗り場がよくわからない。まあ、タクシー乗り場もあったので、なんとかなるだろう。
　とにかく、歩いていると暑くて、だんだん脱水症状気味になってきてしまった。涼しいカフェに入りたかったけど、どこもオープンエアで入る気にならない。エアコンの効いているカフェを探していたら、結局ホテルの隣のカフェまで戻ってきてしまった(-_-;
　昨日遅い昼を食べたカフェで、今日はジュースとアイスクリームを食べました。アイスクリームはとにかく甘くて、全部食べられなかった。もったいない～。

　その後は部屋に戻り、昨日の試合の再放送を見ていました。すると、ギネスさんの旦那様から今から行きます～とお電話が。きっと同じ試合を見ていたんじゃないかなと思っていると、どうやらそうでした。
　部屋を出て、エレベーターのところでここに泊まっているサッカーの評論家の方に話し掛けられました。「もう、スタジアムに行くの？昨日、日本が負けちゃったから、今日の試合の楽しみも少し減っちゃったよね、どっちが日本とやるのかなって思ったりできたのにね」って。確かにそのとおりじゃ。

　ギネスさんの旦那さんがクーラーのきいているレストランに行きたいというので、ホテルの下のレストランへまたまた行ってみました。昼間リヨンまで行かれたらしいのですが、どこのカフェも暑くて、ビールを飲むと余計のどが渇いて、もうビールも飲みたくない状態になったそうです。確かに、ビールでは余計にのどが渇くほどの暑さかも。
　食欲もあまりないというので、私が昼間食べたサラダをお勧めしました。結局、masaoも同じサラダを頼み、私は魚のスープとフルーツポンチのようなデザートを頼みました。
　試合開始1時間前くらいまでうだうだそこでおしゃべりをして、タクシーで移動しました。

　ショップで少しグッズを見たけど、昨日あったものが今日はなかったりして、日本人がおみやげに買っていたのかしらと思うほど。
fra

　ここでギネスさんの旦那様とお別れ。明日はもう日本へ向かって旅立つのだそうだ。

　スタジアムはなにやらセキュリティのレベルをあげたのか、昨日はのほほんとしていたのに、すべてのポケットの中身を見せろとかやっていた。絶対トルコ人のせいだ。

　今日の席は昨日よりは全然前のほうで、前にトルコ人、後ろにブラジル人というなかなか楽しい席でした。地元の人も多かったですが、フランス人はみんなブラジルを応援していた。同じヨーロッパのトルコは敵と認識しているのか？
　とにかく試合はブラジルの精彩を欠くようなゲーム展開で、点の取り合いになり、結局2-2の引き分け。点が入るたびに、トルコ人が騒ぎまくり、発煙筒はたくは、ピッチに乱入するは、フェンスによじ登るはで審判も騒ぎを抑えることができず、トルコチームのキャプテンになんとか言ってくれ～って頼んで、選手が騒ぎを抑える始末。
　しかし、ここでトルコがトーナメントに進出になったということは、26日にみる準決勝はまたトルコってことかい。は～。

　ホテルまではトラム＆タクシーでなんとか到着。よかった。しかし、暑くて窓をあけていたら、かなり遅くまでトルコ人の奇声に悩まされてまいった。騒ぐな～。