2003.06.24 火

●リヨンへ移動

 お昼頃の列車でリヨンに移動の予定でしたが、くるときに乗り換えが大変だったので、1本早い列車で移動することにしました。1本といっても1時間半も前です(-_-;
 小さな駅なのですが、改札のところにサンドイッチやさんがあり、ここで買って腹ごしらえ。同じ列車で移動すると思われる日本人もたくさんいました。みんな帰るのかな?
 ホームへ移動する前に、切符を改札に通します。そういえば、来るときはどこも検札がなかったなあ。それにしても、エスカレーターもエレベーターもないので、階段をスーツケースを引きずって移動するのはとても大変。
 リヨンの駅はホームが高かったけど、ここの駅はホームがとっても低いです。だとすると、列車に乗り込むのがまた大変かも。
 列車は時間通りに入線してきました。新しいけど、2両しかない(笑)スーツケースをひっぱりあげて、なんとか座ることができました。いすの間隔が狭く、前後に並んでいる席にはとうてい荷物がおけそうにありません。座るだけできつきつなんだけど、なんでそんな狭く作るんだろう?身体は大きいのだから、もう少し余裕があってもいいのに。
 そういえば、初めて検札がありました。

●リヨン駅

 ぽやーっとしているうちにリヨン駅に到着。出発したときと違い、とーっても離れたところにあるホームに到着しました。ここから10分ではとうてい乗り換えは無理だったので、早めの列車に変更してよかった。
 今度は駅の上の方にあるカフェで時間つぶし。私はおなかがすいたので、カマンベールチーズの挟まっているサンドイッチを食べました。
 TGVの発車するホームがなかなか決まらないので、15分前くらいまでカフェで過ごしました。店内にモニターがあり、ホームが表示されているので便利です。
 TGVのホームはカフェのすぐ前のエスカレーターを降りたところでした。またもや、自分の乗る車両がどこかわからず、係員のおばさんに切符を見せて、乗り場まで連れて行ってもらいました。
 スーツケースを棚に載せて、席を探すと今回は向かい合っているところではないので、ちょっと狭い感じ。しかも車両も古め。
 2日間窓を開けて寝たせいと、田舎へ移動して草の花粉にやられ、咳と花粉症の症状に悩まされ始めました。しーんとした車内で咳とくしゃみが響き渡り、かなり恥ずかしかったです。

 今回のCDG行きのTGVはノンストップではなく、いくつかの駅に止まりながら行きました。なので、アナウンスをしっかり聞いていないと乗り過ごしそうで、怖いです。
 時間通りにCDG第2ターミナル駅に到着。

●パリへ

 今回TGVでパリ市内のリヨン駅へ戻ろうかと思っていましたが、同じ駅に戻ってくる往復でないと割引運賃がなく、その差額が60ユーロほどになったので、一度空港まで戻り、そこからエアポートバスで市内まで行くことにしました。
 なので、TGVの駅からスーツケースをカートに乗せ、ターミナルまで移動。いつもロワシーバスを使っていましたが、凱旋門まで行くエールフランスのバスを利用することにしました。1人10ユーロで、現金のみ。
 ちょうど荷物を積み込んでいたので、シャルルドゴール?って聞くと、そうだというので、すぐに乗車。ラッキー。運転席のところにパリの地図があったので、それをもらうとプランタンの10%割引のクーポンがついていた。ロワシーバスだとギャルリーラファイエットの割引券がついていたような。

 このバスはポルトマイヨ経由で凱旋門へ行きます。前回ランスへサッカーを見に行ったときに、ポルトマイヨからバスに乗ったな〜と思いつつ、外を眺める。ここにAFの事務所があるのね。
 次に凱旋門。バスの停車するところはシャンゼリゼとちょうど反対側の方。なので、いくらホテルに近くてもここから歩いてはいけないです。
 バスの停留所の向かいにはタクシー乗り場があるので、ここからすぐにタクシーに乗れます。ロワシーバスだとオペラ座のところでタクシーを拾うのが一苦労なので、次回からもここを使おう。

●ホテルへ

fra 今回もプランスドギャル。ホテルまで荷物代を入れて7ユーロ。しっかり、最低料金分取られた。まあ、いいけど。
 ベルに荷物を預け、チェックイン。チェックインがすむと、スタッフが部屋まで案内してくれました。今回は1階の104号室。アップグレードされて、スイートになりました。嬉しい!
 スタッフが部屋の中の設備についていろいろと説明してくれて、また電話料金についてもトールフリーでも最低3ユーロ課金されるから気をつけてねって説明してくれました。電話料金について説明してくれるホテルはなかなかよろしい。説明のないホテルは部屋においてあるホテルの説明書を見てもたいてい書いてないから、レセプションに問い合わせるしかないので、ネットをするときいつも面倒だなと思っていました。

fra ここのお部屋は普通のお部屋のほぼ倍くらいの広さで、リビングとベッドルームに分かれています。さらにリビングと隣り合っている部屋とコネクティングできるようになっていました。
 リビングには暖炉、ソファセット、デスク、シャワー、トイレがあり、ベッドルームにはテーブルセット、ドレッサー、キングサイズベッドがあり、奥にバスルームがあります。バスルームにはシンク、バスタブ、トイレ(ビデあり)、シャワーブースとなっていて、かなり広いです。その割にはレイアウトが悪くて使いにくいですが。
 また、アメニティはエルメスです。


●買い物

 ソルドは明日からですが、ソルドに関係ないヴィトンへ行ってみることにしました。店内はまあまあの混雑加減。なにやら、大きい人が何人かいるな〜って見ていると、なんとブラジル代表のアドリアーノら4人ほどが買い物していた。昨日の試合で疲れているのか、ぼーっとしている感じでした。ロナウジーニョはいなかったので、残念。さすがにパリのチームにいるのにふらふらと買い物にはこないか。
 日本人のおばさんに接客してもらいました。そのおばさん、ちゃっかりアドリアーノのサインもらってる(-_-; で、昨日は日本の選手も帰る前に来て買い物していったとか。中田浩二とか小笠原満男とか来ていたけど、忙しいからってサインは断られたらしい(笑)
 今回はダミエのバッグを買ったのだけど、日本と値段が変わらないかと思っていましたが、ユーロ高で日本でも値上げしていたので、タックスリファンドのあるパリで買う方がやはりやすかったです。
 パリ初日からこんな買い物をしてしまって、明日からどうしましょう(爆)
 おばさん店員にホテルにデリバリしてよってお願いしたら、あんな近いのに?みたいな態度を取るので、やめた。もっと近くにあるエルメスなんてぜーんぜん余裕で持ってきてくれたのに。やっぱ、次は日本人に接客してもらうのはやめよう。

 しょうがないので、いったん部屋に荷物を置きに戻り、その後シャンゼリゼ通りに繰り出しました。それにしても花粉症の症状がひどくなってきた(T_T)
 masaoがパリサンジェルマンのオフィシャルショップへ行きたいというので、ぶらぶら歩きながらいってみました。以前来たときと変わっているお店もいくつかありましたが、いつものシャンゼリゼの雰囲気は健在です。あのひろーい歩道は自分のペースで歩けるから、とっても好き。
 パリサンジェルマンのオフィシャルショップは一部ソルドが始まっていましたが、まだ明日になればきっと安くなるだろうと、下見だけ(笑)

●夕食

fra シャンゼリゼ通りのBISTRO ROMAINという、イタリアンの店に行きました。前菜とメインのプリフィックスメニューを頼みました。私はなすやズッキーニのカルパッチョ、海老のリゾット、masaoはサラダとステーキにしました。このとき花粉症の症状が最悪な状態になり、ほとんど味もわからない(涙)たまーに、少し味がわかるけど、もうほとんど食感しか楽しめなかった。残念。でも、おいしかったはずだ!
 隣のテーブルに座ったおばちゃんとおばあちゃんはずーっとサーモンのカルパッチョとフライドポテトを頼み続けていたけど、この店は食べ放題なのか?よくメニューみなかった〜。
 うちらがお茶を飲んで席を立つと、隣のおばちゃんが日本語で「こんにちは〜」って話し掛けてきた。サンテティエンヌでもそうだったのだけど、なんで日本人だってばればれなの?こっちはヨーロッパ人の区別もつかないのに、日本人とわかるのがすごいわ。しゃべっているのを聞いているからかなあ??

 食後は部屋に戻り、ちょっと熱っぽいのもあり、ゆっくり寝ることにしました。そういえば、木の箱に入った赤ワインがコンプだよってメッセージとともに置いてありました。ここはプラチナアメニティがポイントなどではなく、ホテルで用意しているもののようです。


●今日の食事

なし
サンドイッチ
fraカルパッチョ、リゾット

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