2001.10.01(月)

●スイスへ

 今日も朝早くに目が覚めてしまいました。ネットでメールのチェックをしようとするけど、うまく接続できない。なんでだ〜。
 とりあえず、身支度してレンタカーが到着するのを待ちました。9:20ごろ、コンシェルジュから「もうすぐ車がくるよ」と電話がきたので、ロビーに降りていきました。コンシェルジュにソファに座っているので、来たら声をかけてくれるようにお願いして、ソファに座って待ちました。
 結局来たのはそれから20分くらいたってから。書類に記入したり、注意事項を聞いたりしたのだけど、最初は英語を話しているのに途中からイタリア語になったりして??なところもありました(笑)イタリア語は全然わからないなあ。
 車はコンパクトなかわいらしいものでした。マニュアル車なのだけど、ギアが右側にあったり、バックギアに入れるときにくせがあったりでホテルの敷地でちょっと練習。
 高速までの道はコンシェルジュにマーカーでひいてもらい、いざ出発!

 ホテルを出ると、すでにどの通りに進んでよいのか、どのように交差点を曲がるのかよくわからない。石畳なので、停止線やセンターラインもないので、恐る恐る進みます。
 コンシェルジュにマーカーで地図にひいてもらったのに、最初に曲がるサークルがわからなくなりました(-_-;通りに名前がついているけど、通りの表示は建物についていて、車で走っていると、行き過ぎてから気がつく程度。ひえ〜。Uターンをしようかと思っていると、comoの表示が見えたので、とにかくその方面に行くことにしました。途中で高速に乗りかけたのだけど、4号線とか書いてあって、??なので(8号線に乗らないとcomo方面には行けない)、仕方なく一般道をひたすら行くことにしました。このcomo方面の道に出るまで1時間もさまよってしまった。
 その後、左に行くと高速の表示が出てきたので、ここで高速に乗っておかないと地図がなくなってしまうので、高速方面へ。すでに8号から分岐した9号になっていました。でも、高速に乗れてよかったよ〜。
 しばらく行くと、スイスとの国境です。パスポートを見せるのかな?と思っていたら、係員が「日本人?」って聞いてくるので、「そうです」と答えたら、「あっちのレーンにいって」といわれ、なんだ?と思っていると、国境の通行料みたいなのを支払わないといけないことに気がついた。1年有効みたいだけど、1年以内にこれるのかな?
 ここで車検のシールみたいのをもらっただけで、パスポートの提示はなし。EUじゃないのに、いらないんだ〜。

●FOX TOWN

 国境を越えて10分くらいで到着。アウトレットのほかに、ショッピングセンターやカジノもあるみたい。といっても、先にショッピングです。アウトレット近くの駐車場はけっこういっぱい。ぐるぐるしているうちに空いたのでよかった。
 先月行かれた人から入ってすぐのところに日本人男性の係員の人がいると聞いていたので、いってみました。フロアガイドや免税のことを聞きました。

・プラダ
 けっこう大きな店舗で、バッグ、洋服、靴までいろいろとありました。プラダはあまり興味がないので、なにがどのくらい安いのかよくわからないけど、それでも全体的にかなりリーズナブル。お財布は1万円くらい。バッグも2万〜4万くらい。けっこう新しめのものもあったみたいです。
 私は頼まれていた財布と自分の財布、ペンケース、ポーチ、ジャケットなどを買いました。
 接客も丁寧にしてくれて、気持ちよくお買い物ができます。

・グッチ
 ここもかなり品揃えはいいのだけど、欲しいものはありませんでした。masaoが靴を購入。
 商品は以前のものが多く、アメリカのアウトレットのほうが新しいものは早く入っている印象を受けました。
 でも、値段はかなり安い。

・フェラガモ
 とにかくどれも安いけど、恐ろしく昔のデザインのものが多い。サンダルは全然なかったので、なにも買いませんでした。

・バリー
 ほとんど靴ばかり。一部バッグとお財布などもあります。ここでブーツを2足購入。1つは中が温かく保てるようにボアがついていました。masaoも革靴を2足購入。

・ナイキ
 店のつくりはどこでも一緒。特に安さは感じないけど、みたことないものなどをちょこちょこ購入。腕時計など。

・ミッソーニ
 かなり安くなっているのだろうけど、セーターなどは2万円くらい。ショールがお買い得だったので、購入。

 この他、全体をみてまわってきたらすでに5時ごろ。カジノに行く暇もなかったです。暗くなる前にホテルに戻りたかったので、お買い物で帰ることにしました。

 免税のために国境で手続きしようと思ったのだけど、窓口に誰もいない。イタリア側の係員が電話して呼んだらいいといってくれたけど、電話してもぜーんぜん来てくれない。
 そうしたら、外にいたトラックの運転手さんが向こうの窓口にいったらいいよと、イタリアから入る方の建物にも窓口があると教えてくれました(ただし、すべてイタリア語とジェスチャー(笑))。教えてもらった建物に行くと、商品の提示もなしにスタンプを押してくれてあっけなく終わり。ずいぶんと簡単だなあ。
 そういえば、国境でしつこく車を調べられている人がいました。警察犬や調査の人がシートのしたとか、ボンネットをあけたり、とにかくすごかった。

 帰りはコンシェルジュに教えてもらった道を逆になんとか戻ってくることができました。でも、途中でみたことある風景もあったので、けっこう近くでぐるぐるまわっていたのかな。それにしても、ほんとわかりにくい。よく戻って来れたものだと自分に感心してしまうほどです(笑)

●ホテル

 パラスホテルのエントランスって狭いのだけど、ホテルでレンタカーを返すことになっていたので、ベルにここで車を返すから、置いておくというと、パーキングに止めて来いとか言い出して困った。レンタカーを戻すのだから、パーキングに止めないっていったりしたけど、ぜーんぜんわかってくれない。というか、英語がそんなにできないみたい。
 こっちはコンシェルジュに聞いてくるからと、強引にホテルの中に行き、コンシェルジュにいうと「おかえりなさい。キーは、ベルが持ってるのかな?」って。ベルがコンシェルジュにイタリア語でぐちっていたけど、コンシェルジュがちゃんと説明してくれていたようで、よかった。それにしても、あのベルのおかげでこのホテルの印象は台無しだ。

 部屋に戻って、買って来たものを片付けているとすごく眠くなってきてしまって、外に食事に行く元気もなくなったので、ルームサービスをお願いしました。このときも、英語がうまく伝わらなくて参った。
 なんだかいろいろと大変なことがあって、今日はとても疲れました。

●今日の食事

なし
アウトレットのフードコート
トマトソースのペンネ、フルーツの盛り合わせ、イチゴタルト
ルームサービス
チキンサンド、ラザニア

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