1998年10月18日 (Sun)

● Stratosphere
lv002最後に宿泊地ストラスフィアに戻ってきたのは日付の変わった深夜。ラスベガスのネオンを一望できると期待して戻りましたが、深夜に戻った時にはすでに展望台は閉まってました。一体何のためにここに泊まったのやら...。
利用してみると、ここが不人気な理由がよく分かります。とにかく場所が不便。ダウンタウンとストリップの中間に位置していますが、周りは閑散として何も無いです。ちょっと隣のホテルまで歩いてみよう... という気は絶対におきません。ですので、週末の夜にもかかわらずカジノが空いてます。おそらく深夜ともなると宿泊者以外の客はいないのでしょうね。まぁ好きな台が選びたい放題なので、いいのですけど。でも、空いてるカジノってなんか味気ないですよね。

で、そのカジノですがホテルの唄い文句が"The Best Gambring Odds In Las Vegas"とありますので、配当を高めに設定して集客しているのは間違いないようです。
日本を発って以来、機内では絶えず寝ていたので、眠気はちっともありません。気合を入れてカジノモードに突入です。結局明け方の 4:00過ぎ迄やってました。

現在、Mega Baccusというスロットのジャックポット配当金額が過去最高の記録を更新中です。98年10月17日の時点で、その額なんと2,400万ドル超。当たりが出た時点でギネスの記録が塗り変わります。我こそはとお思いの方、挑戦してみて下さい。ラスベガスの主要なホテルのカジノならばどこでもあります。
部屋に戻って、シャワーを浴びて荷物を整理、今回の旅行記をメモ書きをしながら朝を迎えました。

チェックアウトを済ませて、CATバス(108)で空港へ。$1.00也。ストラスフィアをけなしまくりましたが、CATバスで空港の往復は、非常に便利です。また、金・土の宿泊を外せばかなり安く泊まれると思います(これはストラスフィアに限らず、ラスベガスのホテルはどこもそうか...)。

○ ラスベガス → ロサンゼルス < LAS/xLAX >
チェックインを済ませ、ボーディング・パスを見てみると、便が NW001に変更されている。30分ほど早い便に変更だ。LAX乗継NRT行のチケットを見て、LAX/NRT(NW001)と同便に振り替えてくれたのだろうが、一言言って欲しかった。便変更に気がつかなかったら、乗り遅れていたかもしれない。
機内に乗り込み、離陸も待たずに爆睡。目が覚めたのはLAXへの着陸時の衝撃でだった。なんか5分くらいでLAXに着いた気分。

○ ロサンゼルス → 成田 < LAX/NRT >
この便もけっこう混んでました。スクリーン前の席に初めて座ったのですが、座席前は他の席よりゆとりがあるのでしょうが、足が投げ出せないので(通常席は、荷物置く分あいてますよね。)逆に疲れた感じ。飛行中8割方寝てました。

◎ 今回の旅のまとめ
機内でのほとんどの時間を寝て過ごし、逆に現地での夜はまったく寝ていないので、2泊4日の旅行だったがとても長く感じられた。修行初体験だったが、太平洋路線以外はそれほど長時間のフライトでもなかったので、疲労感も思ったほどではなかった。ちなみに私は現在NWのプリファード会員だが、今回の旅でのアップグレードなどの恩恵はなし。今年一杯で獲得できるであろう、ゴールド会員になった際に、どの程度待遇が変わるか楽しみだ。

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