1998/03/20 (金)

朝からあんまりいい天気でない。雲が山にかかっていて、暑さもそんなになく、半袖ではちょっと肌寒かった。

今日はヴォルケーノ国立公園へ行く予定で、時間があったらサウス・ポイントへも行こうと思っています。 コナからヴォルケーノまで150キロ以上、2時間半はかかるらしい。途中にあまり街やガススタンドがないので、昨日買ったクーラーボックスに飲み物と果物を入れて出発。

道の途中に展望台や見晴台があるので、そこに止まって写真やビデオを撮りながら行きました。

hawai2_10●カラカウア火山国立公園

ちょうど2時間半でヴォルケーノに到着。ナショナルパークの看板からビジターセンターまで11マイル。結構、遠い。

まず、「蒸気の噴気孔」へ。
あちこちで火山の蒸気が吹き出ていて熱い。近づくとウェットサウナのようです。

次に「トーマス・ジャガー博物館」。
ここは火山が噴火したときの写真や映像を流しています。外は火口のすぐわきなのですが、カルデラの中に火口があってそれを望遠鏡で観察できるようになっています。

次にいちばんでかいカルデラを淵から覗ける「ハレマウマウ」。ネネという鳥がいた。道に「ネネに注意」とかいう標識があったので、見られてよかった。

hawai2_05この後はお待ちかねの「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」へ。
この道の終わりは溶岩で覆いつくされています。というか溶岩で道が遮断されています。 溶岩の上を歩いていくと、遠くに熱い溶岩が海に流れて出て蒸気が上がっているのが見える。すごい! 溶岩で覆いつくされているところは草も生えてないところが多く、死の世界のようでした。

次に「サーストン溶岩トンネル」。
溶岩がトンネル状に固まったところですが、ここはかなり前の溶岩らしく、周りにはシダが覆い茂っていて、いままでのところとは別世界。しかもすごく寒い。 これで、ヴォルケーノは終わり。

hawai2_07●サウス・ポイント

次に「サウス・ポイント」へ。
ハワイ島にはアメリカ合衆国の本当の最南端があります。ガイドブックにレンタカー走行不可能とありましたが、レンタカー会社でなんにもいわれなかったので行ってみました。 最初は2車線だったのですが、そのうちラインも引かれていない1車線になり、対向車がきたらお互いが路肩によけないと通り抜けられないような道でした。ハイウェイからまっすぐ南に牧場の中をずーーーーーっと行きます。
ちょうど、中間地点ぐらいに大きな風車がたくさんあってかなりの威圧感です。 行きながらmasaoが「マフィアがヤクの取り引きとかしてるかもよお」なんて冗談を言っていました。 サウス・ポイントの駐車場の入り口にポリスがいるのが見えます。「ここがサウス・ポイントだよね?」ってきいたら、「そうだけど、今は入れないよ」といわれてしまいました。なにかあったらしいです。でも、ヤクの取り引きではなさそうでした(^^;;; あと、30メートルくらいでサウス・ポイントだったのにぃ。すっごく残念。しかも、雨も降ってきた。

hawai2_11●プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園

次に「プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園」へ向かいました。パークは5時半までだけど、間に合うかな。着いたのは6時半前。ビジターセンターは閉まってたけど、中には入れました。でも、スタンプは押せず。また来なければ。 日が暮れる前にこれればかなりきれいなビーチに面しているんだろうなあ。

●今日の食事

ホテルのブッフェ
あまり種類がありませんでした。でも宿泊費に含まれていたからいいか。サラダとかがないのが不満。
とくになし
前日にスーパーで果物やジュースを買い込んでそれをクーラーボックスに入れておいたので、それを食べました。
ホテルのそばのイタリアンレストラン
日本のツアーで使われるレストランなのか、日本人の団体が多かったです。そういえばミールクーポンを持っているか聞かれた気がする。
味はまあまあでした。

[ Back ] [ Home ] [ Next ]