
朝食を食べたきりでそのまま休んでいたため、昼食も食べていないので、さすがに15:00すぎるとおなかがすいてきました。masaoも少し気分が回復したようなので、とりあえず食事にでかけることにしました。
ガイドに書いてあった行こうと思っていた、ポルトガル料理の店、ケプラ・マールQuebra Marへ繰り出すと、そこは今日試合のあるドイツのサポーターがたくさん食事をしていました。私たちが座った隣にもドイツ人のグループがいました。
ここでの注文は、ジャガイモのスープ、ガスパチョ、タラのリゾット、えびのスープ炒めです。
注文をし終わって、飲み物を飲んでいると、隣のドイツ人が話しかけてきました。「日本人?」「yes〜」「日本でのワールドカップ開催はすばらしかったねえ。あそこまでやられちゃうとこっちは困るよ(笑)」なんていってきました。みなさん英語が流ちょうで、とりあえず話がわかってよかったです。
そのうち、その人たちの料理が運ばれてきたのですが、熱した石の上にステーキを載せて余熱で焼くもので、すごくおいしそう!じーっとみてると、「テッパンヤキ!」と日本語でいってきました(笑)けっこう日本の料理も知っているようです。そんなこんなで徐々にいろんな話をしていたのですが、最後にはスタジアムで絶対に使ってはいけないドイツ人を侮辱する言葉まで習いました(-_-;
食事の間だけの短い間でしたが、とても楽しかったです。「またね〜、スタジアムで会おう!」と先に、お店を出て行かれました。
肝心の食事は、もちろんどれもとてもおいしく、満足でした。ガスパチョはスープよりも具が多い感じで、さっぱり風でした。今までに食べたことないタイプのものでした。それにしても、料理がおいしくて、ポルトガルが好きになりそうです(笑)
今日は最初の試合のときと同じスタジアムです。なので、行き方もわかっているので、簡単です。地下鉄もイングランド戦のときのようにサポーターで満載ではないので、すんなり乗れました。なんで、イングランド人はあんなに固まっているんだろ?
ドイツ代表の試合は初めてみたのですが、ほかの国と変わっているところがありました。選手紹介のときに、「ゴールキーパー、オリバー.....」とアナウンスされると、会場のサポーターが「カーン!」っていうのです。すべての選手がこのように紹介されて、なかなかいい雰囲気でした。
そんな調子で試合が始まり、バラックのゴールあたりまでかなり盛り上がっていました。もちろん、ゴールの紹介も、「ただいまのゴールは、ミハエル....」というと、会場が「バラック!」と答え、この調子で勝ちはいただいた〜!!という雰囲気でした。しかし、すでに予選の突破を決めているため戦力を落としていたチェコにやられてしまい、がっかり。まあ、なんというか全体的に動きが悪い感じだったので、仕方ないのかな。でも、残念です。
試合の後は、おなかがすかないので、そのまま食事もせずに寝ました。