2002.12.12 木

●成田へ

 いつものようにNEXで成田空港へ向かいます。今日のフライトをネットで調べたところ、1時間以上ディレイしているようだったので、念のため電話をして確認してみたら、やはり遅れているとのこと。なので、遅れた時間に合わせて指定席券も変更しました。
 ディレイしたからか、チェックインカウンターはがらがら。すぐにチェックインできました。チェックインのときに、「本日エコノミークラスが混み合っておりますので、ビジネスクラスのお席をご用意させていただきました」と、すごく久々のインボラ。そういえば、NWって自分でアップグレードするか、ビジネスのチケットを買っていたので、エコノミーのチケットを買ったのって久々だったなあ。短い飛行時間だけど、とてもうれしい。

 出国審査も特に混んでいなくて、すぐに通過。エルメスをのぞくとけっこう新しい商品も入っていて、ほしいなあと思うものもあったけど、とりあえず今回は見送り。
 搭乗時間までけっこう時間があったので、茜でくつろぐことに。こちらもそれほど混んでいませんでした。

●機内

pvg ラウンジで搭乗のアナウンスがあったので、そのまますぐにゲートへ向かいました。ゲート前はほかの行き先の人もたくさんいてごったがえしています。あのサテライトの作りがもう少しどうにかならないかなあ。

 今回の座席は12HK。ビジネスクラスのいちばん後ろでした。久々にNWのビジネスクラスに乗ったけど、AAやUAに比べると、シートピッチが広く、フットレストが水平になるのでとてもらくちん。やはり、3クラス制の航空会社ならFに乗らないと満足できないのかな。
 機内食はフライト時間が短いからか、1プレートでした。また、機内の映画はガイド誌にはないと書かれていましたが、けっこういろいろなものをやっていて、今回はThe Bourne Identity を見ました。もう何度もみているのだけど(笑)
 そういえば、AAのビジネスの映画はエコノミーと同じだったけど、NWは最新の映画をやってくれるので、その点もなかなか評価が高いです。2クラス制の航空会社と3クラス制の航空会社はこの点が大きい。
 でも、短距離のアジア線はすっかりアメニティがなくなってしまったので、それは残念。せめて耳栓くらいいくつか積んでいてほしいな。

●上海

 離陸後機長から伝えられた到着時間にほぼ到着。着陸してから5分でゲートに到着するといっていたけど、ほんと?と思っていると、ほんとだった。着陸したところからすぐのところにターミナルがあり、すぐに降りることができました。
 空港はできたばかりなので、とてもきれい。香港の空港に似ている。最近の空港はどこもガラス張りなので、そう変わりないのだけど。
 入国審査はまあまあ並んでいましたが、外交官の列がなくなるとそちらにも誘導してくれて多少早めに通過することができました。VISAがあるからか、特に質問はなし。
 びっくりしたのが、中国人のツアー客が帰ってきたときに、団体で入国審査を行っていたこと。ツアー丸ごと、同じ審査官のところで審査するように添乗員が手配していました。
 バゲージクレームと通って、税関の通過。既往症の申請書はあるのに、税関の申請書はなく、しかもフリーパス。そのまま、外へ出るとおそろしいほどの出迎えの人です。
 まずはホテルのカウンターへ。ここはさまざまなホテルのカウンターがあり、そこで予約ができたり、シャトルの有無を確認できます。今回の宿泊先はセントレジスなのですが、すでにシャトルは終了しているので、タクシーを使っていってくれとのこと。わかりやすいようにホテルカードをくれました。
 その後、両替。夜遅くなってしまったからか、あいている窓口が少なく、しかもけっこう日本人が並んでいます。でも、両替しないとタクシーに乗れないので、しょうがない。
 1万円だけ両替して、タクシー乗り場へ。そこで待機していた人がどこまでか聞いてくるのでセントレジスと答えると、レポートにその旨記入していたけど、運転手に伝えてくれない(笑)
 タクシーはとばすと聞いていましたが、このときの運転手さんはほどほどのスピードの人だったのでよかったです。
 ホテルに近づいてくると、いろいろな形の高層ビルがだんだんと見えてきました。おお、ガイドや雑誌でみたビルが見える〜。

●ホテル

pvg ホテルのエントランスではドアマンとベルがお出迎え。荷物をベルに預けてチェックインです。もう遅い時間なので、部屋でのチェックインはなし。部屋でチェックインすると意外に時間がかかって面倒なので、よかった。
 ロビーにはとっても大きなクリスマスツリー。しかもセントレジスのセーターを着たパンダです。あまりの迫力にびっくり。しかも、あちこちにこのパンダがおいてあります。

 ベルと一緒に部屋まで。今回は31階のコーナーのお部屋です。といっても、窓が2面にあるわけでないので、あまりコーナーという気はしませんでした。でも、端の部屋は静かなのが嬉しい。
 ここのホテルは普通のお部屋でも58平米あるということで期待していました。期待通りの広い部屋で、しかもすごく大きなベッドでした。バスルームも広く、水の出もとてもよかったです。シャワーブースは別になっており、天井にはレインフォレストシャワーがありました。ただこのシャワーはシンガポールのプラザに比べるとただのシャワーという感じでいまいち。タオル類はどれもほわほわしていて、気持ちよく使えました。

●夕食

pvg masaoは夕食を食べてなかったので、ここのメインダイニングのダニエリズにいってみることにしました。23:00がラストオーダーだったので、滑り込むことができませんでした。残念。1階に24時間営業のレストランがあるので、そこへ行きました。メニューの内容はとても豊富で、軽いものからしっかりしたもの、洋風、和風、中華までなんでもありました。頼んだものは、サラダとパスタ、スープとチャーハン。どれもとてもおいしかったです。特にチャーハンがお米がふわふわで、味も薄めで夜遅く食べるにはぴったり。

 おなかが満たされたので、ネットでメールのダウンをしてから、寝ました。

●今日の食事

機内食
サラダ、パン
メイン
ビーフフィレのマデラソース マッシュポテト、にんじん、ブロッコリー添え
or
チキンの中華風スパイシーソース ご飯添え
デザート
フルーツタルト、コーヒー

シャンパンサパー
ローストビーフ、ディル風サーモンとホワイトアスパラガス、パン、サラダ、デザート付き
夜食 ホテルのレストラン SAINTS
pvgスープ、サラダ、チャーハン、パスタ

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