2002.08.28 水

●朝

 9:00のフライトなので、7:00ごろチェックアウト。空港までは近いのでタクシーで移動しました。料金は$18。なんで空港からだと$40も取られるのか、理解できない。
 空港ターミナルは到着したところと打って変わって、改装したてでとてもきれい。きっと到着したところもそのうち改装されるのだろうな。

 チェックインして、ラウンジに行こうと思って場所を聞いてみると、ないとのこと。なんかないような気がしたんだよね。セキュリティチェックを通って中に入りました。あれ、そういえば出国はなかったな。アメリカと同じなのか。
 フードコートでサンドイッチなどを食べたり、免税店をのぞいたりして時間をつぶしました。

 そろそろゲートにいこうと思って、移動を始めると、なんだかきれいな建物からどんどん離れていっているような(笑)エスカレーターを登り、ターミナルの端まで行くと、今度はエスカレーターを下るようになっています。その下を見ると、到着したときのぼろぼろゲートが!早くこっちも改装してくれるといいのに。

●アメリカへ

cun 来るときと同じような機材でしたが、マイアミまで1時間半で到着するので、ミールサービスはなし。飛行機の窓からカンクンがよく見えました。機内もがらがらで、なんだかのんびりしたフライトでした。

 あっという間にマイアミに着きました。飛行機から降りると、結構暑い。
 それにしても、また入国審査があるんだ。アメリカの入国審査ってあんまりフレンドリーでないので、好きじゃないんだよね。これだけは毎回憂鬱になるな〜。
 入国して、ラウンジへ。ここのラウンジはとっても広かったです。真ん中に吹き抜けがあるのだけど、いろいろなブロックに分かれていました。30分ほどくつろいで、ゲートに向かいました。

 ニューヨーク行きはさすがに満席でした。夏休み期間だからか、子供づれが異様に多かったです。学校の夏休み期間に出かけたことなかったので、けっこうびっくりしました。
 機材はメキシコを往復したものよりもいい感じ。シートも革張りでした。フライト時間が長いからかな?

 機内でのミールサービスは、ダラスからカンクンまでの機内で出た食事と同じようなサラダ感覚のものでした。チョイスはエビか、チキンでした。
 フライト時間が長いのに、国内線だから映画などがないのがかなしい。電源があるので、パソコンで遊ぶくらいしか暇がつぶせません。
 ニューヨークに近づくにつれて、なんだか空がどんよりしてきました。今にも雨が降りそうな空です。

●初めてのニューヨーク

 到着はニューアーク空港。荷物をピックアップして、移動手段として考えていたスーパーシャトルのチケット売り場を探しました。なんとターミナルのいちばん端にありました。受付で行き先のホテル名と名前を告げると、同じような行き先の人をまとめてピックアップしていくので、20分くらい待合い場所で待っていてといわれました。ドライバーが来たら、呼び出してくれます。また、支払いはドライバーにすることになっています。カード払いもできます。料金は2人で$38。
 それほど待たずにすぐに呼び出されました。私たちの荷物があまりに多かったので、見かねてドライバーが持ってくれました(^^;
 同じターミナルからは私たちの他に1人の20歳代前半くらいの男の子が一緒でした。この男の子はカナダから来たそうで、「初めてのアメリカで初めてのニューヨークなんだ!」と興奮気味に話していました。すごくわくわくしている気持ちが伝わってきて、こっちまでわくわくしてきました。
 その後ほかのターミナルから2組の客が乗り、マンハッタンへ出発。

 マンハッタンへの橋を越えるまでは順調でしたが(この橋の通行料が$6.5でびっくり)、さすがにマンハッタンに入ると渋滞だらけ。ドライバーは渋滞を避けるために、ぐるぐるまわります。最初にユニオンスクエア、次に私たちの宿泊するWホテルのあるタイムズスクエアへ向かいました。とにかく、夕方なので恐ろしいほどの車で、ホテルに着くまでにけっこう時間がかかりました。支払いは到着時にしました。

●W HOTEL

cun さすがデザインホテルなだけあって、ベルからして違います。最初車を降りて、声を掛けられたときにホテルのスタッフじゃないと思ったくらい。全身黒のユニフォームで、まるでクラブにいる人みたい。ベルに連れられてホテルに入ると、1階はエントランスだけで、レセプションは7階にあるとのこと。エレベーターホールの天井は水が張ってあり、それが左右に滝となって流れて落ちています。水が光にあたって、きらきらしていてなかなかいい雰囲気。
 7階のレセプションのあるフロアは、バーとラウンジがあるのですが、夜は音楽をがんがんかけていて、話し声も聞きにくいくらい。そんな音楽がんがんの中、チェックイン(笑)
 プラチナアメニティは、ホテルロゴ入り帽子かカメラ、500ポイントで、その他になぜかホテルデザインのトランクスを2つくれた。サイズはかなり大きい(笑)
 最初アサインされていた部屋は喫煙だったようで、禁煙がいいというと変えてくれました。でも眺めはタイムズスクエアビューではなくなってしまった。部屋は57階中の53階。かなり高層の部屋だ。

cun チェックインの後はベルに案内してもらって、部屋まで行きました。客室用のエレベーターは下からのエレベーターの裏側にあり、低層階と高層階に分かれています。
 エレベーターから下りると、通路が真っ黒の壁でしかも狭い。なんだか迷路みたい。いちばん奥の部屋で、鍵を開けてはいると、部屋の狭さにさらにびっくり。こんなに狭い部屋なのに、ダブルベッドを2つ入れているので、ほとんど隙間がない感じ。1キングベッドの部屋にしてもらえばよかった〜。
 でも、部屋のデザインはなかなか私好みでした。全体的に茶色で統一されていて、掛け布団カバーもサテンの茶色。ベッドサイドにはCDコンポがあり、WホテルオリジナルCDがセットされています。
 部屋を一通りチェックした後は、ネットに接続してみました。カンクンでは結局1度も接続することができなかったので、メールがたくさんたまっていました。掲示板に書き込んだり、メールの返事を書いているうちに外は真っ暗。
 せっかく今日は起きていられるので、外に夕食を食べに行くことにしました。

●夕食

 薄ら寒かったので着替えてから、どこに食べに行こうか散策しました。ホテルのすぐ横には、ブロードウェイのチケット売り場があります。さすがに8時すぎているのでもう人はほとんどいません。
 ふらふら歩いてみたけど、結局ホテルの向かいにあるイタリアンに行くことにしました。けっこう混んでいて、順番が来たらポケベルみたいなぴかぴか光るやつで呼び出してくれるとのこと。なので、飲み物などを買いに行くことにしました。
 スーパーから戻ってくるとちょうど呼び出しのライトがつきました。受付へ行くと、3階へ行くようにいわれました。ここってそんなに大きいのね。
 回りのテーブルには若い子たちのグループと観光客ばかり。メニューを見たら、けっこうリーズナブルなので、若い子が多いのもうなずける。しかも、すごい量!なので、スープとパスタと頼みました。ドリンクも大きなグラスで、こんなの飲みきれるか〜ってくらい。
 もしやスープもすごい量が来たらどうしようと思っていると、そんなことなかった。でも、食べ終わって下げてくれるときに「お代わりいる?」って聞かれて仰天。そんなに食べられないよ〜。パスタもすごい量で、結局食べきることはできませんでした。アメリカってなんでこんなに食事の量が多いのだろう。しかも、回りの人はけっこう食べてるし。それでも、食べられないものはみんなドギーバッグに入れてもらっていました。
 さすがに満腹です。デザートも入らないぞ。

 食後は部屋に戻り、明日の観光に備えて寝ることにしました。

●今日の食事

なし
機内食
シュリンプパスタサラダ
チキンパスタサラダ
イタリアン
スープ、パスタ

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