もちろん今日も5時には目を覚まし、出かける用意もばっちり。6時半にオープンするホテルの朝食バフェでももりもり食べてこれで暑い中歩き回る体力もばっちりかも。何組か朝食を取っている人たちがいたので、みんなChichenに行くのかもしれないな。
ロビーで待っていると7時半少し過ぎた頃、迎えが来ました。ちょっと西武の松坂に似ているおにさんです。
うちがいちばん最初にピックアップみたい。次にリッツカールトン、その次にフィエスタ・アメリカーナに立ち寄り、全部で3組の日本人となりました。カンクンなだけにハネムーナーが多いと思っていたら、そんなこと全然ありませんでした。
まず最初に、遺跡のそばのValladolidという街に立ち寄ります。教会や公園などを散歩します。とても小さい街なのですが、どのツアーのバスも立ち寄るのか、街中には大きなバスがたくさん。
その後ドライブインでお土産を見ます。シルバーのネックレスや指輪、ブレスレットなどがあり、いくつかブレスレットを購入。ガイドさんの言うとおり、半額から交渉し、1つ1000円くらいで落ち着きました。あまりにも値切ったので、カードは使わせてくれず(笑)それにしても、みんな日本語が片言だけど話せるのがすごいわ。それだけ日本人がたくさんくるのだろうなあ。
その後はやっと、チチェン・イツァに到着です。しかし、なぜ午前中の涼しい時間にここに来てくれないのだろう。すでに12時を過ぎているので、日差しが強くかなり暑い。帽子は持ってきたけど、日傘も持ってくればよかった。
・旧チチェン
最初に、古い遺跡のほうからまわります。高僧の墓が最初にあり、ここは小さなピラミッドになっています。かなり崩れてきていて登ることはできません。次に、天文台へ。きちんと計算されて作られた建物で、春分、秋分、夏至などの日には決まった形の光が窓から差し込むそうです。すごい。
次に教会と付属の尼僧院。壁にはたくさんの神様が彫られており、けっこうきちんとした形で残っています。
・新チチェン
次はお待ちかねのピラミッド。エル・カスティージョです。日陰でこのピラミッドの説明をしてくれるのですが、あまりの暑さにふらふらの私はほとんど頭に残っていません(^^; 階段の数が364段あり、いちばん上の台をあわせて365になり、1年を意味しているとか、このピラミッドも東西南北がきっちり狂いなく作られており、春分秋分の日にはククルカンという蛇が浮かび上がるとかいう話です。
その後、ピラミッドに登りました。登っているときは足元しか見てないので、それほど恐怖感はないのですが、いちばん上まで行くと階段の角度が急なので、階段がみえないから、すごく怖い。切り立った岩壁にたっているような気になります。遠くを見渡すと、うっそうとした森の地平線しか見えません。こんなすごい景色をみたのは初めて。感動です。
次はセノーテ。神に雨の恵みの祈りをささげるために、酒に酔わせたいけにえを投げ込んだとか。ここのセノーテは緑色していてあまりきれいではありません。
その後はもう一度ピラミッドのところに戻り、千本柱の回廊などの説明をしてもらいました。その場所でピラミッドの方を向いて、手をたたくと「ぱよん」という感じで反射してきます。同じことを戦士の神殿に向かってすると、ピラミッドと金星の台座から「ぱよん」と音がして、戦士の神殿からは「パシャ」と聞こえてきます。この反射する音もすべて計算されているとか。遠くにいる人にも声がちゃんと聞こえるようになっているそうです。
最後に球技場へ。壁の高いところに設置された丸い輪に玉を入れると得点になったそうです。で、勝ったチームのキャプテンはいけにえになったそうだ。ここもさっきの場所と同じように音が反射するのだけど、1度手をたたくだけで7回反射してきます。とてもおもしろいです。
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天文台 |
修道院 |
千本柱 |
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ククルカン |
セノーテ |
競技場 |
これで遺跡めぐりは終了です。とはいえ、全部をこの短い時間に回れるわけではなく、全部を見るには3日くらいかかるそうです。遺跡のそばにはホテルもあります。
遺跡を離れて、遅めの昼食になります。車で少し移動して、バフェのレストランへ行きます。ここにも日本人がたくさんくるのか、料理を取ってくれる男の子たちがこれはこんな料理というのを日本語で説明してくれます。
食事の味はまあまあですが、チャーハンがあったので、そればかり食べてしまいました。
食後はまっすぐカンクンまで戻ることになっています。みんな歩き疲れたところに食事をしたからか、車内では爆睡。途中でものすごいスコールが降ってきましたが、それも気にならないくらいとにかく眠くて眠り続けました。
カンクンに戻ってきて、店頭でツアーの支払いをすませて、フラミンゴショッピングセンターまで送ってもらいました。
フラミンゴショッピングセンターにお目当てのお店があったのですが、ここもなんとなくなっていた(-_-; がっかり。仕方ないのでタクシーでホテルに戻りました。
そして、今晩も疲れて寝てしまったので、夕食は食べられず。。。いつまで時差ぼけが続いていくのだろう?