2001.10.04(木)

 今日はランス(LENS)まで日本vsセネガルの試合を見に行きます。

●買い物

 出かけるまでとりあえず買い物をすることにしました。
 今日もまだチケットが来てないみたい。どーなってるんだ〜。

pa・HERMES
 今回は手帳を絶対買いたかったので、まずは手帳を見ました。本店よりもいろいろな色があり、すごく迷いました。結局、表がブルー、内側がスカイブルーのものにしました。そのほかスカーフも購入しました。スカーフを選ぶ終わると、店員さんがスカーフの巻き方をスカーフリングを使って教えてくれました。いくつか知っているものもあったけど、知らないものもありました。で、最後に「このスカーフリングはいかが?」といわれたので、「もう持ってるの」というと、「あら、じゃあ今教えたのは知ってた?」と聞かれたので、「全部は知らないので、教えてもらってよかった」と答えました。すると、ほかの店員さんに「スカーフリング、すでにお持ちなんですって〜」と話していた(笑)
 手帳はレフィルも一緒に買ったのだけど、来年のだけにしたら、今年の分はプレゼントしてくれました。すごくうれしい!たぶん店長さんらしきおじさんでした。

pa・パリサンジェルマンのオフィシャルショップ
 パリに来たら、ここにこないと!以前に比べるとグッズが充実したような気がする。気のせいかな?今日これからサッカー観戦があるので、空気を入れるクッションを購入。これはバッグにもなるので便利。

・ディズニーストア
 以前のときよりもビーンの種類がすごい。いろいろな種類があって、買い込んでしまいました。

・LOUIS VUITTON
 今日も来てしまった。昨日カタログでみて気に入ったバッグとmasaoの財布を購入。昨日接客してくれたおじさんがすぐに気がついてくれて、手を振ってくれました。

●ランチ

 今日はイタリア料理のお店へ。サラダとパスタを頼みました。masaoはチーズバーガー。味はいまいちだったけど、安くて量が多く、店員さんはフレンドリーでなかなかよいかも。
 パスタは野菜がいっぱい入っていて、全部食べきれないすごい量。チーズバーガーも焼き具合を聞いてくれる本格的なタイプでした。

 食事の後はホテルに戻り、荷物をおいて、サッカー観戦の用意をして出かけました。

●ランスLensへ

pa フランスにはランスという地名の場所が2ヵ所あります。綴りは違うのだけど、最初はシャンパーニュ地方のランスだとばかり思っていました。こちらのランスにもサッカースタジアムがあるので、さらに混乱。でも、スタジアムの名前が違うので、気がつきました。しかも、LENSはW杯の会場でもあったのでした。日本で気がついてよかった(笑)

 ジョルジュサンクGEORGEVから地下鉄でポルトマイヨPORTE MAILLOTへ。ここの駅で降りて、パレ・デ・コングレPalais des Congresの前のバスストップが集合場所です。パリの地下鉄は久々で、いまいち前回の記憶がない。切符を窓口で買って、改札を抜けてホームに行くのだけど、進行方向の最終駅の表示しかないので、いちいちマップで最終駅の名前をチェックしないといけない。しかも、ホームごとに改札があったりするので、間違えないようにしないと。
 テレビなどでけっこうパリでは子供のスリがたくさんいるという話を聞いていたけど、特にみあたらず。この辺は治安がいいのかな。
 集合場所につくと、まだ半分くらいしか集まってない感じ。しかもみんな地べたに座って買ってきたパンなどを食べているので、通りがかりの人は??な顔して通り過ぎていきます(笑)
 全員揃ってからバスに乗り込みました。バスは高速を使ってどんどん進みます。サンドニを過ぎたくらいからどんどん田舎の風景になってきました。あたり一面畑ばかり。同じ風景が続くので眠くなってきてしまいました。
 高速を降りた辺りで目が覚めました。ここまですでに2時間たっています。あと30分くらいで着かないと時間的にやばいかんじです。田舎なのでトラクターが走っていたりしてのどかです。
 なんとか試合開始45分前くらいに到着。

pa・Stade Felix-Bollaert
 フェリックス・ボラルト・スタジアムは1932年に建てられ、4つのスタンドがそれぞれ独立して建つ典型的なイギリス式スタジアムです。建設以来炭坑会社の持ち物でしたが、1973年にスタジアムの屋根が落ち、それ以降はランス市の管理下で整備が進められてきました。最大収容人数は41,275人です。

 スタジアムに入るときにテロの影響でけっこう厳しい荷物のチェックと、大きな荷物の持ち込みは禁止されていて、必要なものを出してバッグを預けなければなりませんでした。知っていればいろいろと持ってこなかったのにな。

 今回の席はメイン側、VIP席に左側だったらどこでもいいというけっこうアバウトなものでした。とにかく古いスタジアムで、オーロラビジョンなんてあるわけもなく、売店などもほとんどないです。席に着く前にフライドポテトを買ったら山ほどきました。しかもそれにめいっぱいケチャップがかけてある〜。かなり豪快。
 メインスタンドの裏側に行ってみると、高木琢也がいた。解説するのかな?あとは、サッカー協会の岡野会長とか。スタンドには日テレのスポーツ番組のキャスターなどもいました。
 試合が始まるまで同じ現地ツアーに参加しているパリ在住のご夫婦とお話して過ごしました。旦那様がちょっとユースケ・サンタマリアに似ていました(思い当たる方、メールください(笑))。

●日本vsセネガル

 試合はご存知の通り、0-2で負けてしまいました。試合内容もかなりお寒い。しかも、現地のサポーターがかなりセネガルを応援していて、完全にアウエー状態で、いくら声出してもだめでした。残念。

 前半はセネガルに主導権を奪われていた日本は後半に入り盛り返したものの、76分にディウフのFKがゴールし、セネガルが先制。日本は試合終了間際にも得点され、0対2で敗れました。
 セネガル代表には、地元ランスの選手が3名選出されていました。したがって、地元の人達はほとんどセネガルを応援。第3国同士の対戦でしたが、会場の雰囲気は完全にアウェイ状態。もっとも、当日の観衆は3,000人弱と、スタジアムはがらがらでしたが。。。
 
pa日本 0-2 セネガル
【得点者】
セネガル:ディウフ(76分)、チャウ(92分)
 
メンバー
日本
GK:都築
DF:松田、森岡、中田浩(46分:服部)
MF:波戸、戸田、藤本(46分:伊東)、稲本(71分:福西)、奥(74分:廣山)
FW:高原(46分:柳沢)、鈴木
 
セネガル
GK:シルヴァ
DF:ダフ、ディアッタ、マリック・ディオップ、エンドール
MF:マクタル・エンディアイ(58分:ムサ・エンディアイ)、ディアオ、サール、ファディガ
FW:ディウフ、アンリ・カマラ(63分:チャウ)


 寒い試合内容だし、夜なのでさらに寒いしでとっととパリに戻るしかないな。荷物をピックアップするために並んでいると前にいた若い男の子が「今日の泊まるところって決まってますか?」と聞いてきた。「パリに戻るからホテルはそっちだよ」と答えると、「え!これからパリに戻れるのですか?」とさらに聞いてくる。試合終了後に駅に向かったのでは、パリ行き最終電車は出てしまって、車以外の手段でパリに戻ることはできないのです。
 「現地ツアーできたからバスでパリに戻るの」というと、「この辺は宿が少ないみたいで、まだ決まってないんですよ」ですって。なんて無謀な〜と思っていると、なんと間違えてシャンパーニュのランスに行ってしまったとか。我が家も間違えていたので、人事ではないです。結局、以前別の場所で出会ったというバックパッカーたちと会えたようで、みんなで宿を探しに行ったようでよかったです。
 ほかにも帰りの足を考えずに来た人が、お金払ったらバスに乗せてくれないかな〜とつぶやいていました。なんせ今回はバスも満席なのでだめなのよねえ。

 帰りはずっと爆睡。途中で休憩のためサービスエリアで止まったのだけど、なぜかなかなか出発しない。おかしいなと思っていると、このツアーを主催した旅行会社の人がリュックをひったくられたらしい。なので、警察に被害届を出したりしていたみたい。で、このおじさん面白い。パリに住んで29年らしいのだけど、引ったくりとかスリには何度か遭っているので、リュックには大切なものは入れてないから盗られても大丈夫とかいってる。近くにいた女の子も盗られそうになっていたみたいだけど、こっちの子は大丈夫だったそうだ。
 バスの中は口にはしないけど、「あなたが盗られてどうする(笑)」という雰囲気だった(^^;
 その後はノンストップでポルト・マイヨまで行きました。一緒に試合を見たご夫婦もこちらで降りて地下鉄で帰るというので一緒に行くことにしました。すでに、23:30で、地下鉄は大丈夫かなあ? と思っていると、全然大丈夫でした。切符売り場にも人がいるし、地下鉄にも人がいっぱい乗っていました。凱旋門の駅でご夫婦と別れ、次の駅で降りました。
 通りは大きいけど、歩道は少し薄暗いので少し足早にホテルに戻りました。

 ホテルの部屋に戻って、おなかがすいていたので、ルームサービスを頼みました。トマトのスープとクラブサンドイッチにしました。どちらもとてもおいしかったです。

●今日の食事

なし
paイタリアンレストラン

サラダ、パスタ、チーズバーガー
paルームサービス

トマトスープ、クラブサンドイッチ

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