1999年2月12日(金)

 今日は早起きして、Disney's Animal Kingdomへ出かけます。運のいいことに今日は霧が出ていません。

wdw3_182●Disney's Animal Kingdom

 やっときたよ〜!オープンしてからかなり日が経ってしまいましたが、やっとここにたどり着きました。駐車場で朝日を浴びながら感慨にふけってしまいました。
 今日は8:00オープン。7:30にはゲートに到着し、すでにできている列に並んで待ちました。ここではかなり日本人カップルがいたなあ。キャストがレストラントザウルスでキャラブレする人がいちばん右側のゲートからはいれるわよーと叫んでも、誰も動かない(^^;; どうしたの。ミッキーやドナルドがくるのよ。どうしてだれも行かないの?とさらに叫んでいましたが、我が家は9:30に予約していたので、そのまま列に並んでいました。たぶん並んでいる人のほとんどはキリマンジャロサファリに行くんだろーなあ。
 8:00になってやっとオープン。案の定、年パスの指の照合がうまくいかない。ID持っているかと聞かれて、「Yes」と答えてカバンから出そうとしたときにビデオカメラを落としてしまった!これからがいちばんお楽しみなのに!しかも、いつも海外で具合が悪くなるからと出発前に1万円もかけて直したのにぃ。
 しかも、キャストってば、それっきりIDなんて見ようとしない。なんだったの??
 とりあえず、キリマンジャロサファリに向かう道すがら、ビデオを動かしてみて、きちんと録画されていることを確認。ほっ。

●AFRICA

wdw3_195・Kilimanjaro Safaris(キリマンジャロ・サファリ)
 このアトラクションは、パークのいちばん奥にあります。窓ガラスのないトラックに乗り込んで動物を見に行くのですが、動物は気まぐれなので見られるかどうかわからないのがまた楽しい。今日は何がいるのかな?
 すぐに乗り込むことができて、席も前から2列目。大きい人が前にいるとよく見えないので、これはよかったです。
 運転手のキャストがガイドを勤めてくれ、どっちの方向にどんな動物がいるということを教えてくれます。
 見られた動物は、キリンダチョウペリカンゾウライオンサイなどです。
 途中の橋で揺れるはずなのですが、前の方の席だったので、あまりわかりませんでした。

wdw3_198 ・Pangani Forest Exploratin Trail
 キリマンジャロサファリの出口のところに入り口があります。うーん、よくできている(^^;;
 ここではゴリラが見られるのですが、なかなか見られないという話を何度か聞いていました。けど、ちゃんと動いているゴリラが見られました。なにかを食べていました。そのほかにはとってもかわいいミーアーキャットやめずらしい鳥がみられました。

 ここを出るとキャラブレの時間が近かったので、The Tree of Lifeを眺めながらDINOLAND U.S.A.の方へ移動。ASIAのMaharajan Jungle Trekがスニークオープンしていると看板が置いてありました。あとでこなければ! この先のBeastly Bazaarの奥のところに、A Bugs Lifeのキャラクターグリーティングが行われていました。ここではFLIK(フリック)がいました。ほかのキャラクターは残念ながらこないようです。

●DINOLAND U.S.A.

 ここは恐竜などがテーマになっているエリアです。化石の掘り出しや化石の展示があります。もちろん、アトラクションもあります。

wdw3_216・Character Dining Restaurantsaurus
 キャラクター:Mickey Mouse(ミッキー)、Goofy(グーフィー)Pluto(プルート)Donald Duck(ドナルド)
ここはキャラクターがアウトドア風の服装で登場します。とってもかわいいです。料理はあまり数がなく、卵料理、ポテト料理、ベーコンなど、あと果物はありました。店内にペニープレスの機械を発見。今回は時間がないので、ほとんどやっていませんが、次回に忘れないようにしっかりチェックです。
 なかなかキャラクターがまわってこないので、1時間くらいいました。ここのキャストはみんな陽気で、とっても楽しかったです。
 また、このレストランは午後からはマクドナルドに変わります。

・Countdomw To Extinction
 恐竜のいた時代にワープして、さまざまな恐竜におそわれそうになるアトラクションなのですが、とにかくDLのインディアナ・ジョーンズにそっくりな作りです。最後にTレックスにおそわれそうになり、そこで写真を撮られるのですが、これが自分でも笑っちゃうくらい驚いた顔をしていました。この手の写真でうまく写っていた試しがありません。
 タワーオブテラーもそうだし、前回のLAでもスプラッシュマウンテン、ジュラシックパークザライドなどことごとく変な顔をしていました(^^;;;

・1999 Dinosaur Jubilee
ここはシカゴ博物館と提携していて、いろいろな恐竜の骨を展示しています。

・Fossil Preparation Lab
 ここではまだ石や土にまみれている恐竜の化石をすこしずつ掘り出す作業をしているところが見られるようになっています。けっこう感動します。

wdw3_225・Journey Into Jungle Book
ショーが始まる前にショーに出ているキャラがグリーティングしていました。
ジャングルブックのストーリーをショーにしたものです。モーグリがちょっと大人すぎるような気がしたけど。。。
 ここで事件発生。
 私たちはハンディキャップ席のすぐ後ろに座っていたのですが、けっきょくその席にハンディキャップの方はきませんでした。そうしたら、ショーが始まってから日本人の団体がだーっと走ってきて、しかもターキーレッグを食べながら私たちの前に座ったのです。もう、こちらの方が恥ずかしかったです。
 それで私がビデオを撮っているに全く気が付かず、平気ですぐ前を横切るんです。楽しいショーが台無しじゃないか!しかもショーなんて全然見てない!いったいどういうつもりなんでしょう。

●ASIA

次にアジアゾーンに移動。ここは1999年の3月下旬にグランドオープンの予定ですが、すでにスニークオープンしているアトラクションがあります。

wdw3_235 ・Maharajan Jungle Trek
ここではアジアの動物が見られます。まず、おおとかげ、おおきなコウモリ、バク、しかみたいなものがいます。そのあとにはトラが何匹もいました。そのあとには鳥がたくさんいるゾーンがあります。

・Kali River Rapids
 これはずぶぬれになりそうな急流を下るアトラクションですが、まだキャスト向けにしかオープンしていませんでした。残念。

・"Flights of Wonder" at Caravan Stage
アジアのショープレイスで行われる鳥のショーです。かなりの大型鳥までが自由に飛び回り、迫力があります。さすがに鷲は飛べないようになっていましたが。けっこうコミカルなショーです。

wdw3_240●CAMP MINNIE-MICKEY

 ここにはショースペースが2つとキャラクターグリーティングエリアがあります。少し奥まっていて、川が流れていたりします。川縁にはキャラクターのオブジェが飾られていて、ハイキングをしていたり、釣りをしていたりします。

・"Pocahontas and Her Forest Friends" at Grandmother Willow's Grove
ポカホンタスが映画のストーリーを交えて、いろいろな小動物を紹介します。本物のMeeko(あらいぐま)も出てきます。ここは座席の上に屋根がないので、かなり暑いです。また会場も小さいです。

・"Festival of the Lion King" at Lion King Theater
 4方向から見られる変形型のステージで見られるショーです。かなりダイナミックで、アクロバティックなショーです。  30分くらい前から並ぶようにパンフにも書かれていたとおり、1時間に1回あるにもかかわらず、毎回早くから並んでいます。

【キャラクターグリーティング】
ここはキャラクターグリーティング専用の場所があり、いくつかのブースに分かれています。どのブースにどんなキャラがいるかは看板が置いてあるのでわかります。

wdw3_247キャラクター:Mickey Mouse(ミッキー)、Minnie Mouse(ミニー)Goofy(グーフィー)Pluto(プルート)Chip(チップ)Dale(デール)、Winnie The Pooh (プー)、Tigger (ティガー)、Rafiki(ラフィキ)Baloo(バルー)
 ミッキーとミニーに会いに行ったとき、2人にカメラを向けたらいろいろとポーズを撮ってくれました。また私がミッキーにサインをもらっている間に、masaoが暇なミニーちゃんが向いたときに写真を撮ったら、「そんな写真じゃだめ!」とちゃんとポーズを撮ってくれました。サインをし終わったミッキーも「じゃあ、今度は僕だよ!」って感じで、ミニーちゃんがサインを書いているうちにポーズをとってくれました。とっても楽しかったです。
 もっとすいているときだったら、もっと遊べるのになあ。。。

●March of the ARTimals(パレード)

15:00からThe Tree of Lifeの周りを1周する小さなパレードがあります。It's Tough to Be a Bug!の入り口のそばでパレードを待ちました。ちょうど、パレードが出てくる場所で、かなりよく見ることができました。いろいろな動物に扮したキャストやフロートがあります。ただし、ほかのパークと違うのは音楽が周りから聞こえないことです。フロートからのみ音楽が流れます。

●SAFARI VILLAGE

 The Tree of Lifeのあたりがこう呼ばれています。周りにはトレイルもあり、小動物などが見られるようになっています。

・It's Tough to Be a Bug!
パレードが終わったらすぐに行こうと思い、入り口のそばにいたのはあたりでした。パレードの間に並んでいた人がいなくなって、待ち時間はなし。
 アトラクションの入り口に行くまではThe Tree of Lifeに施されているさまざまな動物の姿を見ながら歩けるようになっています。下から見上げるととにかくすごい迫力!
 このアトラクションはミクロアドベンチャーのような3Dなのですが、とにかく仕掛けがすごい!書いちゃうとつまらないので、行ってみてくださーい。

●EPCOT

パークマップを見たら、かなり遅くまでキャラグリが行われていることを発見。夕方から移動することにしました。

【キャラクターグリーティング】
wdw3_271 ・Showcase Plaza
 キャラクター:Mickey Mouse(ミッキー)、Goofy(グーフィー)、Pluto(プルート)、Chip(チップ)、Dale(デール)Snowwhite(白雪姫)Sheriff of Nottingham
 ミッキーがやっぱり大人気。かなりの列になっていたのですが、キャストが私たちよりも後ろの人にむかって「ミッキーはあと数分で帰ります。7:20にまた戻ってくるからね」と言い始め、実際私たちの後ろのファミリーで時間切れになりました。そうしたら、南米系のゲストが猛烈な勢いで、キャストに向かって文句を言い始めました。とはいえ、ミッキーは時間なのでバスの方へ向かっています。かなり罵声をあびせていましたが、最後にはもう一度この場所にミッキーが来るからということで説き伏せていました。
 ここのキャラグリの時間は短いので、ねらったキャラクターは先に行かないとだめですよね。また、ちゃんと時間もチェックしておかないと。

・INTERNATIONAL GATEWAY
 キャラクター:Tigger (ティガー)、Eeyore (イーヨー)
 橋の上でグリーティングしていました。どうも夜グリーティングする場所には照明がつけられているようです。

・FRANCE館
 キャラクター:Belle (ベル)、Beast(野獣)
 WDWではじめてドレスのベルをみました。残念ながらグリーティングをする時間がなかったです。

・MOROCCO館
 キャラクター:Genie (ジーニー)
 ジーニーもはじめてWDWで会いました。

・AMERICA館
 キャラクター:Goofy(グーフィー)、Chip(チップ)、Dale(デール)
パンフにはアメリカンクラシックのキャラが出てくるとあるのですが、これは服装のことなのかと思っていたら普通の格好でした。しかも、ミッキーたちがいないし。
 と思っていたら、アメリカ館の中にとっても正装したミニーちゃんの姿がちらっと見えました。中に入ろうとしたらキャストにここからは入れないよといわれてしまいました。どうやら、Black Heritage Celebrationのパーティーをやっているようで、ぞくぞくと着飾ったお客様が中に入っていきます。
 扉が開く瞬間をずっとみていたら、ミッキーやグーフィーも正装してお客様をお出迎えしていました。今までに見たことのない服だったので、どうしても写真が撮りたかったです。

・CHINA館
 キャラクター:Shan-Yu(シャン・ユー)
 かなり奥まったアトラクションの出口でグリーティングしていました。といっても誰もいませんでしたが(^^;;中国館の表の方ではキャラクターを待っているような人もいましたが、まさかこんな奥にいるとは思わなかったでしょう。戻ったときに教えてあげようと思ったけど、いなくなっていました。

・TEST TRACK
 やっとオープンにたどり着いたこのアトラクション。この日は90分待ちとものすごい列だったので、あきらめてPLEASURE ISLANDへ行くことにしました。

●PLEASURE ISLAND

 相変わらず駐車場は混んでいます。なんとかMardi Grasのパレードが始まる10分前に到着。あまり知られていないのかプレジャーアイランドの外だけど、けっこういい場所があいていました。
 カメラとビデオの準備をして、パレードが始まるのを待ちました。

wdw3_297・Mardi Gras PARADE(マルディグラパレード)
 Mardi Gras(マルディグラ)とは、フランス語で太った火曜日(FatTuesday)という意味だそうです。イースター前の断食に入る前に、たくさんの食べ物を食べようということが起源のお祭りのようです。それがいつのまにかアフリカ系移民やインディアンの儀式などが混じり合い、現在はパレード、音楽、食べ物を中心としたものすごい騒ぎのお祭りになっています。 このマルディグラの本場はニューオーリンズなのですが、フロリダもアメリカの南部ということでしょうか、PLEASURE ISLANDでイベントがたくさん行われています。
wdw3_302 マルディグラ・デーは毎年変わり(2月か3月の火曜日)、今年は2/16の火曜日でした。プレジャーアイランドでは2/12〜2/16日まで毎日2回パレードが行われました。本場と同じようにマルディグラカラー(ピンク、グリーン、イエロー)のフロートがたくさん進んできて、ビーズのネックレス、カップ、コインなどを投げてくれます。このビーズをたくさん取れば取るほど幸せになれるといわれています。
 パレードの両脇に集まった人々は、口々に「Throw me, something!」と叫び、こちらに投げてくれるように要求します。私たちは周りがなんていっているのか聞き取れず、とりあえず「ビーズ!」と叫んでいました(^^;;;
 最初は悠長に撮影していましたが、そのうち取るほうに集中してしまい、ビデオはどうなっていることやら。
 なんとかビーズとカップ、コインのすべてのアイテムは取ることができました。

  落ち着いてからプレジャーアイランドに入場。いつもならIDをチェックするのに、今日はなし。しかもちゃんとアルコールが飲めるようにテープバンドをしてくれた。おお!私も21歳以上にみえたのか!? 中にはいるとちょうどさきほどのパレードが戻ってくるところだった。もうみんな投げまくっちゃったので、なにも投げてくれない。たまに持っている人ももったいぶってなかなか投げてくれないし、投げてもハイエナのようにみんな飛びついてすごかったです。
 ここでは日本人はほとんどいませんでした。男の子3人組しかいなかったです。こんなに楽しいのになあ。
 パレードが終わると今度は中の方で、上から大きいビーズを投げていました。周りの人はみんな大きいので、全然getできず。残念。この大きいビーズは$4という値段でワゴンで売られていました。
 この盛り上がりのすごさを見てしまうと、本場に行かざる終えない気になってきました。とはいえ、いつ行けるのだろー!
 次の時間のパレードもとっても気になりましたが、明日帰国で荷物を詰めなくてはならなかったので、泣く泣くあきらめてホテルへ戻りました。

●今日の食事

Restaurantsaurus
キャラクターブレックファストです。料理の種類は少ないです。
なし
ホテルのフードコート
ラザニア、ツナサラダ、フルーツの詰め合わせ

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