イエローストーン国立公園とラスベガスの旅

　イエローストーン国立公園の象徴ともいえる間欠泉。ここはほぼ1時間半の間隔で、毎回60mほど吹き上がることで有名です。なので、早起きして、吹き上がる予定時間を確認して、出かけます。といっても、ホテルの部屋からも見えるところにあるので、歩いても数分。間欠泉を囲むように、いくつかのホテルとロッジが建てられています。
　周りがボードウォークになっていて、そこにベンチがあるので、座ってまとうとしたら、あまりの冷たさにびっくり。もちろん、自分もダウンを着ていないと寒くていられないくらいの気温なので、夜に冷え切った石製のベンチはすごい冷たさでした。
　数分待っていると、ちょっと離れたところの間欠泉も吹き上がったようで、湯煙があがっていました。寒いから湯気がすごい。
　そのうち、オールド・フェイスフル・ガイザーも動きが活発になり、吹き上がってきました。5分くらいは続くので、シャッターチャンスも何度もあります。早朝の日に照られたいい写真が撮れました。

　その後は、ビジターセンターへ行き、各所のガイドを購入。トレイルがたくさんあるので、これがないと見所を見落としがちなので、あって助かりました。

　それから、ようやく朝ごはん。今日は昨日と同じレストランで朝食バフェを食べました。フレンチトーストばかり食べてしまった。
　そういえば、レストランが混んでいて順番待ちをしているときに、ひとりのおじさんに「日本人ですか？」と日本語で話しかけられました。「そうです」と答えると、東京に3ヶ月出張にいったことがあるとのこと。そんなにたくさん日本語が話せるわけじゃないようで、そのあとの会話は英語だったけど、ここでの滞在はどのくらい？と聞かれたので、「5日というと、「5週間かあ。だったら、満喫できるね！」と勝手に滞在の単位を解釈された。どうも、Daysで滞在する人はいないらしい(^^;　なので、Daysだよというと、驚愕して、全然みられないじゃない！と（笑）　まあ、ここに滞在しているお年よりは長期間滞在して、日に1箇所とかのペースでまわるみたいだから、日本人のペースと全然違うよね。そういうのは、リタイア後だね～。

　おなかがいっぱいになったところで、ホテルから歩いていける、間欠泉がたくさんあるトレイルに行くことにしました。