●空港へ
今日は朝早い便なので、眠い目をこすりながら、エアポートエクスプレスで、空港へ向かいます。
ベトナム航空利用なので、ベトナム航空のカウンターをさがすと、CXの一角にあり、手続きをしてくれるのもCXの人でした。
搭乗券もCXのアワードだからか、CXででてきたので、ラウンジへ行ってみることに。JLのOWサファイアで、ウイングに入れました。嬉しい。
朝はヌードルバーはやっていませんが、サンドイッチやフルーツ、点心、お粥など、盛りだくさんなので、朝ご飯をここですませることができました。よかった〜。
●機内
ベトナム航空の機材は、とてもすてきな青い機体。両側3席ずつの小さいものでした。席はexitrow。特に緊急時の説明なし。いいのか?
飛んでから、機内食が出たのだけど、見た目はワッフルなのに、味はしょっぱい。なんだったんだろ?あんまり食べられなかった。
そんなこんなので、あっという間に、ハノイへ到着です。
●ハノイ
ハノイの空港では、ゲートが空いているようにみえるのだけど、なぜかバスゲート。飛行機から一歩踏み出すと、ものすごく暑い。そして経験したことないような湿気。あっという間に汗が噴き出します。
ゲートまでのバスは、いわゆる空港のバスと違い、観光バスのようなもので、荷物を持ってそこに乗るのは結構大変でした。おかげで汗だく。
入国審査はVISAはあるか?という質問だけで、意外に簡単にすみました。その後の税関でもとくに質問されるわけでもなく、通過できた。
しかし、ハノイの空港は首都の割にはこじんまりとしているな。
●ホテルへ
白タクなどがすごく、あちこちでタクシーと声をかけてくる。でも、正規のエアポートタクシーもあると調べていたので、タクシー乗り場へ行くと、正規なのに、すごい客引き。しかも、値段がそれぞれ違う。なんで?違いがよくわからないので、いちばん安いところにしてみた。選んだ先の係員にこにこしてた。ほかの人たちは、明らかにしょんぼり。う〜ん。もうちょっとうまくできないものかね。
ドライバーにホテル名をつげて、いざ出発。
走り出すと、周りは田園風景。どこをみても、田んぼ。すんごく昔の日本のような風景。空港からの道は、高速道路のようにみえるけど、バイクや自転車、歩行者があちこちで横断しているし、バイクは併走しているので、車が全然スピード出せない。しかも、バイクは3人乗りとか4人乗りとか考えられない人数乗っているので、びっくり。いままで行った国の中で、いちばん発展途上なところかもしれないと感じました。
ホテルまではだいたい1時間くらい。市街地の北側にあるホテルなので、それでもほかのホテルよりも早く着けたはず。
●チェックイン
ホテルのエントランスで、タクシーを降り、ベルに荷物を預け、レセプションに向かいます。チェックインはラウンジで行うということで、スタッフに案内されて、エレベーターホールに向かいました。そのとき、ちょうどエレベーターから、日本代表の阿部と坪井が降りてきて、そのあと啓太とふたり(顔がみえなかった)も降りてきた。もしかしたら、今回同じホテルかもという情報を事前につかんでいましたが、ほんとなんだ〜と、感激!ちなみに、日本代表だけでなく、カタール、UAE、ベトナムの選手もみんな泊まっていました。
ラウンジでチェックインをすまし、ジュースでも飲んでくつろごうかとソファの方へ行くと、声をかけられました。すると、な〜んと以前よく一緒に観戦していたGさんご夫妻が!びっくりしました。選手がこのホテルだときいて、こちらにきたとか。昨日から来ているから、選手の様子もかなりご存じでした。
窓から外をみていると、先ほど散歩に出かけた、阿部と坪井が歩いてきました。その後、啓太も若手選手となにやら話をしながら帰ってきました。
●のんびり
レッズの選手を眺めて満足したので、今日の試合に行くのにどうするか、Gさん夫妻と話し、ホテルでタクシーをコーディネートしてもらうか、ホテルカーを使おうという話になり、また出発前にラウンジに集合することにしました。
部屋へ行き、荷物を開梱し、とりあえずネットに接続。試合の情報やそのほかニュースをチェックしました。
すでにお昼の時間は過ぎていたので、ロビー階にあるレストランへ食事に行こうと部屋を出ました。その前に、スパへ行き、マッサージのコースがあるかどうか聞いてみます。
エレベーターに乗り、下に降りると、途中で伊野波が乗ってきました。次の階で、巻と水野くんが乗ってきて、私はかなり興奮状態。水野くんは伊野波に「おまえ、散歩いけよ〜」っていっていました。で、先に私たちが降りたので、そのときに「今日の試合がんばってくださいね」っていったら、巻は「ども」、水野くんは「あ、はい」って答えてくれました。
スパへ行き、午後にマッサージの予約をして、レストランへ向かいました。ちょうど、宴会場では選手達が昼食をとっているところでした。
レストランで食事をしていると、そのうちぞろぞろと選手が戻ってきました。阿部はいつも坪井と一緒で、ほかの選手もだいたいグループがあるという感じでした。
●マッサージ
食事をすませて、少ししてから、マッサージです。種類はベトナムマッサージの1つだけのようで、あとはオイルを使ったアロマテラピーなので、アロマテラピーマッサージにしました。
マッサージルームは1つくらいしかなさそうで、それほどしっかりした設備ではなかったです。技術的にもまあまあ。そのうち、男性側のシャワールームから、すごいぎゃーぎゃーいう声が聞こえてきて、なにかと思ったら、代表選手がジムにいたようです。
●試合にむけて
マッサージが終わってからは、試合へ行く準備です。まず、コンシェルジュへ行き、車の手配ができるか聞いたら、ホテルの車が1時間10ドルでチャーターできるという。試合が終わるまで待っていて、降ろしたところで拾ってくれるそうだ。そのほうが安心だし、4人だから費用も安上がりです。なにやら、帰りにタクシーを拾おうとすると、ものすごくぼったくってくるのがいるとか。まあ、社会主義国だしね。。。。
部屋にもどって、ユニに着替えて、出陣です!
選手がミーティングのあと、出発するというので、ロビーで出発を待ちます。しかし、その前の試合で引き分けていて、ぴりぴりしているので、声を掛けてもだめ、写真もだめと協会関係者に念をおされました。サポの数が少ないから、マークが厳しい(笑)
そのうち、ぞろぞろと選手が出てきて、バスに乗り込みます。結構みんな余裕が感じられず、ちょっと心配。
バスを見送ってから、自分たちも出発しました。
●スタジアムへ
ホテルの車でスタジアムへ向かいます。いい車だから乗り心地はよくてよかったです。結構時間がかかるかと思っていたけど、そんなにかからず着きました。今日はUAE戦なので、人は少なそうです。
ゲートの前まで、車で行くことができ、帰りもそこにいるとのこと。念のため、車のナンバーをデジカメで撮影し、ドライバーの携帯電話番号を聞きました。
まず、スタジアムに入るときに、金属探知器があります。そして、ペットボトルは没収。しかし、中でペットボトルは買える。。。
いろいろとイベントをやっていたので、あちこち写真を撮る。席に行く頃には、選手のアップも終盤で、スタメン発表している頃でした。指定席とはいえ、すかすかなので、人があまりいないところへ移動。しかし、すぐ後ろの列に地元民なのか、しかしちょっとうさんくさそうなおっさんが何人かきたので、荷物は自分の前へ移動。
●試合
7月13日(金)22:35キックオフ(日本時間)/ベトナム・ハノイ
日本 3−1 UAE
得点:22' 高原 直泰(日本)27' 高原 直泰(日本)42' 中村 俊輔(日本)66' Saeed Alkas(UAE)
とにかく暑かったです。夜の8時半キックオフなのに、33度、湿度85%。席に座っているだけでも、だらだら汗が出て、熱中症になりかけました。そんななか、選手たちは最後まで足が止まることなく、日本のペースで試合をすることができました。失点がなければいちばんよかったのですけどね。
見ているこちらもそれだけで汗が噴き出て、タオルマフラーはびしょびしょ。湿気がすごいので、ユニすらも乾きません。選手の消耗もかなりなものだと思います。
次の試合も厳しいですね。。。
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スタジアム |
バックスタンド |
選手入場 |
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W中村選手 |
高原選手 |
啓太 |
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中澤とあべっち |
はにゅ〜さんと晃樹 |
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試合後は無事に車を探すことができ、ホテルへ帰りました。
朝が早くて疲れたので、そのまま部屋へ戻り、ルームサービスで食事をして、寝ました。
●今日の食事
朝 |
香港のラウンジ、機内食
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昼 |
ホテルのレストラン
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夜 |
ルームサービス
毎晩ターンダウンのときにおいていってくれるデザート
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