2006.06.22 木

●朝

 今日はデュッセルドルフに移動し、そのあと試合会場であるドルトムントへ移動します。
 なので、少し早起きして、ラウンジで朝ご飯を食べました。この立派な朝ご飯とこれでお別れか〜。次はいつここに泊まるチャンスがあるかな。
 ラウンジのスタッフに別れを告げて、チェックアウトし、ICEの駅へ向かいます。

●デュッセルドルフへ

 今日はICEで移動。乗り換えなしで、デュッセルドルフまで行けます。
 今日の席は個室の席で、とても快適な車両でした。これで2等なんだよね。日本もこのくらいゆったりした造りにすればいいのになって思ったけど、通勤に使うようになっていたら、厳しいか。
 窓の外をぼーっと眺めながらいたら、結構すぐにデュッセルドルフまで着きました。今日の泊まるホテルは空港ホテル。空港ターミナルに隣接しているので、Sバーンで空港まで行くことにしました。空港に着き、そこからターミナル内を歩いてホテルを探すと、すぐにわかりました。
 チェックインはすぐにできましたが、部屋の用意があと少しかかるというので、ロビーでしばし待ちました。ここのホテル、空港ホテルだから大きいのかと思いきや、1フロアしかない造りでした。朝食が付いているらしいのですが、明日の朝は早くにパリへ行くので、食事をしている暇もありません。

●部屋へ

 15分ほどで部屋の準備ができ、キーをもらいました。荷物をひっぱって部屋まで移動。なんてことない普通の部屋。さっそく荷物を広げて、観戦の用意です。今日は曇っていて、すごく寒いので、予備で持ってきていた上着が役に立ちそう。
 ユニの下にも長袖を着込んで、顔にはフェイスペインティング。私は簡単に貼れるシールを使いました。

●いざドルトムントへ

 ホテルを出て、Sバーンで、中央駅へ向かいます。意外に頻繁に電車が来ています。ホテルのすぐ下に駅のホームがあったのに、来るときにはターミナルの方へいってしまい、遠回りをしていたことに気づく(^^;
 中央駅につき、市街へ遊びに行こうとUバーンの切符を買おうとしたら、切符売り場がわからない。スタッフに聞くも??? Sバーンのチケットは券売機があるんだけど。そうこうしているうちに、W杯のチケットを持っていると、デュッセルドルフの市内交通もただ、もちろん、ドルトムントへ行く電車もただということがわかった。すごすぎです!

 ドルトムント行きの電車に乗る前に、腹ごしらえ。駅内のレストランでじゃがいものスープとシュパーゲル。masaoは肉をもりもり食べてた。
 電車は日本人サポで結構埋まっていた。やっぱり、ドルトムントはホテルが少ないから、みんなデュッセルドルフに泊まるのね。おもいのほか早く着きました。

 中央駅を降りると、地元クラブの壁画みたいなのが!すごいです。インフォメーションで地図をもらい、オフィシャルショップへ行くことにしました。その前にアディダスの店へ行き、ネックストラップを買いました。すると、ひとりの日本人サポの男の子が声をかけてきました。「フェイスペインティング、どこでやってもらえますか?」と。なので、自分たちでやったといい、道具を持っているから書いてあげました。それを見ていたお店の人が、一緒に写真を撮ったら?というので、撮ってもらいました。
 それから街を歩くと、すごい数のサポ。クロアチア戦で目立っていたボーリングのピンをかぶったサポも発見。ブラジルのサンバ隊もいるし。かなり人がすごくて、まともに歩くこともできない。やっと、オフィシャルショップまでたどり着き、いろいろと物色。明日からはもうフランスなので、ここで買いたいものは買っておくことに。

●スタジアムへ

 中央駅へ戻り、スタジアム行きの電車に乗ります。地下鉄ではなく、地上を走る電車でした。10分ほどでスタジアムに到着。
 中に入るゲートがわからなくて、うろうろ。みんなうろうろしているので、大混雑。結局、最初にいたところにゲートがあった。わかりにくいんだよ〜。
 スタジアムの外ですることは特にないので、中に入ってしまうことに。ここのスタジアムは壁と表現されることもあり、片側サイドの席が2階に分かれていなくて、上までどーんとそびえています。
 まだ選手もスタジアムに着いてなく、観客もまばらです。席に座って、あちこち写真を撮っていると、The Pride of Urawaのフラッグが!レッズの選手、がんばっておくれよ〜。そんなこんなで、選手もスタジアムに到着し、バスから降りる様子が映し出される。うおー!カカだ〜。かわいい!
 代表選手のウォーミングアップが始まったので、一番下まで降りていき、写真をぱしゃぱしゃ撮りまくり。しかし、ゴール裏はネットがあって、かなり邪魔。この試合は、恒さまが出場停止なのだけど、控え組と一緒にアップしていました。

●日本vsブラジル戦

 ものすごく盛り上がっている中、キックオフ。ブラジルは余裕の球回しで、あまりきつくこないし、なにしろロナウドに得点させたがっているのが見え見えで、それほど危ないシーンはありませんでした。ロナウジーニョが打てば入るというところでも、ロナウドにパスをしているので、前半のブラジルはそれほど怖くありませんでした。でも、能活のファインセーブは連発されていました(^^;
そんな中、日本がたまちゃんのゴールで先制。スタジアム内のブラジルサポーターが黙ってしまうのはとてもいい気分のものでした。
しかし、いちばん気をつけなければならない時間帯の前半終わり際に、ロナウドにゴールされてしまいました。がっくり。

後半気を取り直していくも、そうそうに失点。逆転されるときつい。満男に中田浩二が入ったけど、なかなかよい動きをしていました。なんせ、俊輔が動けないから、そのフォローが大変。熱があったり、爪が割れて痛いのなら、メンバー変更を申し出て欲しいよ。その自己満足のおかげで、日本が決勝トーナメントにいけななかったんだと自覚して欲しい。

そのあと、なぜか、巻に代えて高原。巻は90分走れるし、なにより前線からきっちりつめていってくれるし、高さもあるので、代えないで欲しかった。しかも、高原はすぐに負傷して、さらに大黒に交代。これですべてのカードを切ってしまった。
さらに、追加点を取られ、まわりのサポーターも気落ちしているのが見え見え。終わったときには、とても精神的に疲労していました。
しかも先発の選手は一部のところにしか挨拶しないで帰ろうとするし(-_-;

●デュッセルドルフへ

 試合終了後、ヒデがひっくり返っているのをほとんど見ずに、スタジアムを後にしました。ドルトムントの中央駅へ行き、あらかじめ調べておいたデュッセルドルフ行きの電車のホームを探します。
 ホームで待っていても、先に止まっていた電車が動く気配がなく、どうしようと思っていると、反対側のホームに入線するとアナウンスがありました。おいおい、せっかくいちばん前に並んでいたのに。
 ものすごい人で、2階建ての電車だったから、masaoと行く方向が分かれてしまって、せっかく席をキープしたのに、私の取った席までこれない状態。日本の通勤電車以上です。
 仕方なく、立っていたおじさんに譲り、いくつか駅を過ぎて、車内を行き来できるようになってから、masaoを呼びに行きました。
 この路線でも空港駅があるのですが、この空港駅からはターミナルへバスで移動することになっています。そのうち、モノレールができるらしい。なので、空港駅で降りてみたものの、最終バスの時間は過ぎていました。でも、待合室には人が結構待ってる。うーん、どうしようと思い、外でタクシーを拾おうかうろうろしていると、なんとバスが来た。走ったけど、間に合わなかった。うわーん。
 仕方ないので、後から来たSバーンに乗り込み、中央駅まで行き、そこからタクシーでホテルに戻りました。最初からそうすればよかった。

 明日の朝はめちゃめちゃ早い7:20の飛行機に乗るのに、すでに2時近い。起きられるだろうか。


●今日の食事

ラウンジ
パン
駅のレストラン

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