2006.06.18 日

●ニュルンベルクへ

 旅先ではなぜか早起きできる(笑)
 シャワーをあびて、ユニを着て、ラウンジへ朝食を取りにいくと、スタッフが「今日は試合なんだね。がんばって応援してきてね!ニュルンベルクも暑いよ〜」と教えてくれました。さすがにその日にどこでゲームがあるのかちゃんと把握していて、いろいろと教えてくれます。しかし、日本人でラウンジに頻繁に出入りしているのは私たちだけだったのか、あっという間に顔と名前を覚えられていました(^^;
 ここの朝食がいいのは、ラウンジなのにシェフがいて、オムレツを焼いてくれること。そして、ニュルンベルガーがある!なんでこんなにおいしいのかしら!
 食事をし終わって、駅へ向かいます。今日の電車にはアレックスさんも乗っています。ICEはすでにいっぱいだったので、臨時のICで向かいます。駅にはいろんな国のサポがたくさん。ブラジル人も多く、ニュルンベルクの先のミュンヘンまで行くようです。ドイツは電車がちゃんと動くので、遠くまでいっても帰ってこれるから助かる。
 時間通りに電車がやってきました。席の予約をしているので、号車を確認して、席を探します。コンパートメントタイプの列車で、なんだか不思議な席の配列。席を探して、ばたばたしていたら、アレックスさんが私たちを探しにきてくれました。携帯電話がなぜか私たちからは掛けられるのに、アレックスさんが私にかけるとおじさんにつながってしまうとか?どうなっているんだろう。
 そのままニュルンベルクまでいろいろとお話ししました。それにしても、この電車冷房がほとんどきいてなくて、めちゃめちゃ暑い〜。

 ニュルンベルクに到着後、アレックスさんはお友達と待ち合わせということで、お別れ。私たちは帰りの電車の席の予約をしようと窓口へ行くも、今日フランクフルトに戻る電車に空きはないといわれて、がっくり。でも、まあ座れるだろうと、楽観。
 パンを買い込み、スタジアムへ向かうことにしました。Sバーンは結構な混み具合。うまい具合に席に座れたからよかったです。向かいに座ったクロアチア人が瓶のビールをたくさん持っていて、スタジアムに持って入れないからと、私たちにくれました。たくさんあってどんどん飲めというのだけど、ぬるいしそんなに飲めないとmasaoは大変なことに(^^; しかし、瓶のふたをライターで簡単にあけるんだよね。どうやっているのかな?

●フランケンシュタディオン

 そんなこんなで、スタジアムの最寄り駅に到着。去年来たから駅からの道もばっちり。行きやすい出口から出て、ゲートへ向かいます。しかし、ゲート前がすごい人になっていて、しかもまったく進まない。どうなっているんだ〜。
 全然進まないのは恐ろしいほどの手荷物チェック。特に日本人は荷物が多いから大変なことになっている。ことごとく折り畳み傘が没収の対象になっている。直接来た人は持っていても不思議はないんだけどね。私はなぜか手鏡と髪留めがだめといわれ、預けろといわれた。なので、係員に旦那を待ってるというと、「英語わかるんだ?」といわれ、いろいろとその後注意点などを英語で説明してくれた。預けたものは試合終了後、受け取れるからということです。で、masaoが来たので、預けるところに行こうとしたら、こっそり返してくれた。スタッフのドイツ人男性、いい人だ!まあ、試合終了後に恐ろしいことになりそうなのも予想できるからだと思うんだけど(^^;
 どうも後から聞いた話では、この試合、テロの標的になっていたようで、それで厳重なチェックをしていたみたいです。

 手荷物チェックを抜けてもこの後チケットのチェックがあります。ICがうまく作動しないと、また面倒なことになるようなので、ちゃんと反応してくれることを祈る。なんと、前に並んでいた女の子2人のうち、ひとりがだめだったみたい。離ればなれになってしまい、その後ちゃんと入れなかった子は入れるのか心配。私たちは問題なく入れました。ほっ。

●クロアチア戦

 とにかく暑い!去年よりも暑いのではないかと思います。日陰なのに、席にいるだけで汗が出てくる。試合をやっている選手は相当なコンディションだろう。そんなことを思いながらも、必死で応援。

試合は日本ペースで進んだものの、前半恒さまのファールで、いきなりPK。これを能活が神セーブ!目の前だったので、めちゃくちゃどきどき。しかし、恒さまはブラジル戦出場停止なのでは?いきなり不安に。
後半、福西と稲本が代わってきました。これはなかなかよかったと思います。今日の稲本はしっかりしていました。そして、柳沢と玉田の交代。う〜ん、なぜ途中から出てきたのに、全然動けないの?
それよか、万全でない俊輔、またもや暑さのためか動けない。まじで、動けない。なぜ俊輔を代えないのか。勘弁して欲しい。爪だって怪我しているんだから、そういうところシビアに判断して欲しいな。
せっかく後半クロアチアも動けなくなってきているのに、こっちは攻めていけなかった。こういうときこそ、前線からプレッシャーかけまくる巻を使って欲しいのになあ。大黒出すのも遅いし!
よかったシーンは、ヒデのミドルシュートくらいか。クロアチアはことごとく決定機をはずしてくれたので、よかった。
とにかく、首の皮1枚でなんとかとどまったか。。。。

●フランクフルトへ

 試合終了後は、その日のうちに電車でフランクフルトへ移動するので、急いでニュルンベルクの駅に戻ることにする。しかし、乗ろうと思っていたECが30分遅れだというので、マックに食べ物を仕入れに。
 このECの車両とてもよかった。2等車でもかなり快適な座席だった。しかし、指定が入っている席がよくわからず、運悪く、指定の人がひとりきてしまったので、途中までmasaoと席を分け合って座っていた。車掌さんが気が利いた人のようで、試合の途中経過を放送してくれるので、ドイツ人は喜んでいました。
 1時間半くらいでフランクフルトに到着。
 駅のオフィシャルショップで買い物をしようと思ったら、今日は日曜日なので、お休みだった。W杯期間だからやっているかと思ったけど、そんなに甘くないのね。
 それにしても、全然検札にこない。わざわざ日付をいれてなくてもいいんじゃ?って思ってしまうほどです。

●ホテル

 ホテルに戻り、ユニのままラウンジへ向かうと、スタッフがねぎらいの言葉をかけてくれた。負けちゃったけどね〜っていうと、次は勝てるよといってくれた。ふぅ。
 結局今日もラウンジで食べ物をつまんで、そのまま寝てしまった。

●今日の食事

ラウンジ
パン
ラウンジ

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