ポルトガル、ユーロ2004の旅

　やはり昨日早く寝たので、朝早く目が覚めました。シャワーを浴びてから、ラウンジへ行ってみることにしました。
　ラウンジの朝食も充実していました。コックがいて卵料理を作ってくれます。私はオムレツを焼いてもらいました。そのほか、ベーコン、ソーセージ、ハム、サーモン、チーズ、果物、シリアル、パン、ヨーグルトなどなどかなり盛りだくさんです。珍しく朝からたくさん食べてしまいました。

　その後は荷造りしたり、昨日の試合の再放送をみたりして、出発時間まで暇つぶしをしました。

　今日のフライトは13:25なので、部屋を11:30ごろ出て、空港へ行きました。リスボンまではLHなので、ホテルの目の前のターミナルになります。チェックインカウンターがとってもたくさんあるのだけど、どこにいけばいいのかいまいちわかりません。自動チェックイン機があるので、試しにやってみたけど、うまくいきませんでした。するとスタッフがこのカードを持って、あっちのカウンターでチェックインしてというので、行ってみると、ビジネスクラスのチェックインカウンターのほうに特別なカウンターが用意されており、そこで手続きができました。
　チェックインの後は、ゲートまでショップを眺めながら歩いていくと、搭乗までそんなに時間がないくらいでした。
　ゲートにはいかにもサッカーを見に来ました！という、各国のサポーターがたくさん集合していました。そんな中、サッカーを見に行く日本人ってけっこう珍しい存在かも。自分の国が出ているわけでもないのにね。

　他社便はアップグレードできないので、この区間はエコノミーです。乗り込むと機内はがらがらでした。でも、席は前のほうからつめられているようで、前のほうはぎゅーぎゅーです。幸いにも私たちは4列のところにアサインされたので、隣2席はあいていて、らくちんでした。3時間のフライトなので、食事が出ます。しかも温かいショートパスタでした。でも、量が少なかったです。飲み物はアルコールもあり、ビールはビンでサーブされていました。
　通路はさんで隣のおじさんが機内食のお代わりをしていました。確かにあれでは足りないな。
　そういえば、この飛行機、着陸するときにかなりふらふらと揺れてとっても気持ち悪くなりました。しかも、着陸すると拍手が起こっていました。それから、リスボンのスタジアムは空港から近いところにあるので、ルスもジョゼ・アルバラーデも両方機内から見えました。みんなスタジアムが見える～と興奮していました。

　初めてのポルトガル、リスボンに到着です。荷物をピックアップして、タクシーでホテルに向かいます。今回のホテルはリスボア･プラザです。けっこう老舗みたいですが、どうかな。シェラトンもあるのですが、ユーロの期間はおそろしく値段がはねあがっているので、結局あきらめました。残念です。
　ホテルへはタクシーで向かいます。さすがユーロ開催ということもあり、タクシー乗り場は長蛇の列です。こんなにタクシーの需要も高ければ、ぼったくられる心配も少ないかな。
　リスボンの市街へはタクシーでだいたい10分くらいです。とっても近いので、タクシー代もそんなにかかりません。ホテルまでメーターで6.5ユーロでした。でも、荷物代とチップをあわせて、10ユーロ取られた。まあ、それでも安いからいいのだけど。

　今回のホテルはリスボア・プラザ・ホテルです。ここはヘリテージグループというポルトガルで展開しているグループの老舗ホテルです。ホテルのスタッフはみんな英語ができるので、ポルトガル語ができなくても心配ありません。
　部屋は表通りと反対側に面しており、眺めは悪かったですが、角部屋でほかの部屋に比べると少し広めのツインでした。とはいっても、1泊300ユーロ近く払っていると思うと、この部屋は満足行かない～。シェラトンに泊まりたかったよ～。