2004.04.09 金

●成田へ

 今日は9:50発というとても早い時間のフライトなので、ありえない時間に起きて準備しました。
 日が出て間もない時間だったので、けっこう寒く、電車を待っているときはぶるぶるしてしまいました。それにしても、こんな時間の電車でもけっこう人が乗っていて、みんなどこに行くのだろう?仕事は何時からなんだろう?と思いました。
 電車に乗り込み、成田空港に着くまでとにかく爆睡。車内が薄ら寒かったけど、ひたすら眠り続けました。

 NHなので、第二ターミナルで下車です。降りるとものすごい人。旅行者よりも通勤の方が多いようです。でも、こんなにすごい人がいるの初めてみた。
 先にJCBのカウンターへ行くことに。ここもけっこう人がいて、少し並びました。さすがに日系は午前の便が多いからか、ターミナル内はとにかく人、人、人ばかりです。

 今回は機内預けの荷物がなかったので、自動チェックイン機を試してみることにしました。すると、eチケのチェックインを国土交通省と一緒にテストしているので、そちらでやってみていただけませんか?といわれたので、試してみることにしました。しかし、機械がトラブルで止まってしまったようで、結局使えませんでした。残念。結局、普通の窓口でチェックインすることになりました。
 今日のフライトは混み具合が半分程度とのことで、けっこうあいているようでした。

●ラウンジへ

 UAのスタアラゴールドもなくなってしまったので、NHに乗る場合、使えるラウンジが出国後にはありません。仕方ないので、クレジットカードのラウンジへ行ってみることにしました。
 ターミナルの4階にあり、ダイナース、アメックス、JCBゴールド、VISAゴールドなどを持っていると入れます。いろいろなカード会社が一緒になっているので、それぞれのカード会社の冊子などもおいてあり、なかなか便利かもしれません。
 ここでソフトドリンクなどをいただいた後、出国審査へ向かいました。

 セキュリティゾーンを抜けて、出国審査場へ入るとここもものすごく混んでいます。すごすぎる〜。ぼけーっと並んでいると、前にいたおばちゃんが先日ソウルで買ったレスポと同じ柄のバッグを持っていて、少しショック(笑)今日持ってなくてよかった。

●機内へ

 飛行機は沖止めになっているので、バスで移動します。ゲート前で搭乗が開始するのを少し待っていましたが、けっこうすぐに人がいなくなり、搭乗する人の少なさを感じました。バスでかなり遠くまで連れて行かれて、やっと機内に到着です。
 やはり、機内はけっこうすいていました。777だったので、3-3-3の配列でしたが、みんな3のところに1人か2人しかいなかったり、誰もいない列もあったりしました。なので、私たちも3席を2人で利用することができました。うれしい。
 シートピッチもまあまあ広く、フットレストもついているし、なかなかいいかも。

 席についてけっこうすぐにドアが閉まりましたが、その後動き出すまでにけっこう時間がかかりました。動き出しても離陸するまでもけっこうかかっており、離陸するまでにもうかなり爆睡モードになっていました。

 離陸してしばらくすると、ミールサービスです。メニューは、そばとうどんのコンビになっている麺と、ポテトサラダなどの前菜、チキンのから揚げに甘辛ソースがかかったものでした。朝からこんなコッテリしたものを出されるとつらいな〜。

 それにしても、NHのCAはみんな気が利かなくてびっくりです。入国の書類は、私は寝ていたらもらえないし、masaoがちょうだいっていったら1セットしかもってこないし(そもそも枚数も聞かない)、コールのボタン押してもこないし、食事はまだ途中なのに、なにもいわずに下げようとするし。JLはお局CAが怖いけど、サービスの質は全然上だなとつくづく思いました。

●上海

 1年と3ヶ月ぶりの上海です。前回と大きく変わったことというと、VISAがなくなったこととリニアモーターカー、上海磁浮交通が開通したこと。
 VISAがなくなったおかげで入国審査はけっこうすんなり終わりました。でも、列の長さはすごかったです。あとは、ターミナルの外に出るのに、へんな通路にあるバーがじゃまして、すんなり出られなくて、ものすごい渋滞でした。なにかやっているのかと思ったほどです。

 リニアモーターカーの乗り場はターミナルと隣接しているのですが、そっちの方面に全然人が行かないので、動いてないのかと心配してしまうほどでした。
 3/29から平日も前日運行することになったようで、乗れるチャンスがあってよかったです。
 窓口でチケットを買います。VIPが150元、エコノミーが75元です。違いがよくわからないし、乗車時間は8分なので、エコノミーにしました。ここは支払いにクレジットカードが使えます。自動改札を通って、中に入るととりあえずそこにあるベンチのところでまたされます。しばらくすると、ホームに案内されます。車両の各扉には係員のおねえさんがいて、案内をしてくれます。発車感覚は20分だそうです。
 乗り込むとすぐに出発となりました。12:40発でした。走り出すとどんどん加速していきます。隣に高速道路が走っていますが、おそろしい速さで追い抜いていきます。そして発車から3分後に時速431kmに到達です。すごい速さでびっくりです。その後30秒ほどその速さで走りますが、徐々に減速していきます。途中で対向車両とすれ違うのですが、あっという間なのでこれまたびっくりです。減速してきて、200kmくらいになると遅く感じてしまう怖い乗り物でした(笑)ただ、けっこう揺れるのであまり長く乗っていると、酔いそうになるかもしれません。


●ホテルへ

 リニアモーターカーの駅(Longyang Road)であるところは、地下鉄の駅にもつながっており、そのまま地下鉄に乗り換えて移動もできますが、荷物もあったし、ハイアットの最寄り駅からすぐだといっても引きずっていくのはいやなので、タクシーで行くことにしました。
 でも空港でキャッシングしていなかったので、手元には前回の60元だけ(笑)もし足りなかったらと思って、ぐるぐる歩いてATMを探しました。すると、駅の反対側に出ると、1階に銀行があり、そこでキャッシングできました。よかった〜。

タクシーの運転手に「ハイアットホテルまで」といっても、「????」という反応。仕方ないので、ガイドブックを出して、金茂ビルの写真を見せました。すると、「お〜」とすぐにわかってくれました。
 ここからホテルまでは15分くらいかかり、運賃は25元弱でした。

 ホテルのエントランスで荷物を預け、56階のレセプションで名前を告げると、「お待ちしていました、ラウンジでチェックインの手続きをどうぞ」と即エレベータに乗せられました。
 83階のラウンジはエレベーターを降りると目の前にデスクがあり、降りた瞬間、「いらっしゃいませ、masao&makimaki様」と声をかけてくれました。なかなか手際がよくすばらしい対応です。そのまま、すぐにチェックインが終わり、キーを手渡されました。お部屋は80階のクラブフロアです。でも、バンドビューではなかったです。残念〜。

 部屋に行き、あちこち見回していると、すぐに荷物も到着。早いな〜。けっこう暑かったので、出かける前に着替えました。
 夜にセントレジスのダニエリへ行きたいと思っていたので、コンシュルジュにお願いして、予約を入れてもらいました。

 出かける前にラウンジへ行き、ちょっとのどを潤しました。かなり暑いです。

●豫園へ

 これから遅いお昼を食べに豫園へ行きます。地下鉄ではうまく行けないので、タクシーで行くことにしました。タクシーの運転手は30元でどうだといっていたけど、「メーター」っていうと、素直にメーターを倒していました。でも、南の方の橋から渡って遠回りされた(怒) その割にはタクシー代は25元だったけど。どうにか30元以上にしてやろうとか思ったのか?まったく、むかつく〜。
 どこの国も共通だけど、ベルが行き先を伝えてくれるのに、再度聞き直してくる運転手は必ずメーターじゃなく行こうとしたり、行き先よりも先に行きたがったり(空港行くときとか)、する傾向があります。

 豫園ではまずはショウロンポウを食べに、南翔饅頭店へ。今回は長興樓で食べようと思ったのですが、けっこう混んでいたので、結局鼎興樓へ行きました。豚と特製蟹肉のものを1つずつとスープが入ったものをまずは頼みました。やっぱりおいしい〜。その後、さらに豚肉を追加。蟹もいいけど、豚も後を引くおいしさ。
 食後は豫園の中をぐるぐるとみてまわりましたが、特に欲しいものもなく、帰ることにしました。
 帰りのタクシーがなかなかつかまらなくて、大変でしたが、帰りは15元くらいで帰れました。やっぱり、来るときのタクシーはぼろうとしたな〜。ぷんぷん。
 
●ホテル

 ホテルに戻ると、masaoが疲れが出て、ちょっと体調が優れないというので、休むことにしました。夜の食事のために予約したセントレジスのレストランへキャンセルの電話を入れて、ごめんなさいというと、気にしないで、また来てねといってくれました。私もまた行きたいよ〜。

●今日の食事

機内食
南翔饅頭店
なし

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